【 ホーチミン☆子連れおでかけMAP付】家族旅行の前に読んでおきたいお役立ち情報まとめ

家族旅行のイラスト

「今度の家族旅行は話題のベトナムに行ってみたいけれど、小さな子どもを連れての旅、快適に過ごせるかしら・・・」と不安に感じている方は少なくないはず。

でも実は、ベトナムは子連れ旅行に向いている国なのにゃ〜

 

ベトナム人は子ども好きの人が多く、レストランやカフェなどではスタッフが子どもに積極的に話しかけてくれたり、抱っこしてくれたりすることも多いです。

また、フォーに代表されるベトナム料理は、辛くなく優しい味付けのものが多いので、子どもでも食べやすい。

ビーチリゾートであれば、のんびりとホテルステイを楽しむこともできるでしょう。

 

とはいえ、子連れとなると何かと不安だし、疑問もいっぱい・・・

 

そこで今回は、小さなお子さまを連れてホーチミンを旅行される方のために、
旅行前に読んでおくと役に立つ情報と子連れ旅行のコツをまとめてみました。

事前に目を通しておけば、多少なりとも不安が解消されるかもしれません。

 

 

<目次>

  1. 子どもの遊び場、キッズカフェ(6ヶ所)
  2. 公園(4ヶ所)
  3. ドンコイ通り周辺でおむつ交換台があるところ(3ヶ所)
  4. ホーチミンで購入できるおむつの種類
  5. 日本語が通じる病院リスト
  6. ホーチミン☆子連れおでかけMAP
  7. 子連れ旅行のコツ

1. 子どもの遊び場、キッズカフェ

旅行者の方の行動範囲だと思われる、1~3区にある子どもの遊び場とキッズカフェをご紹介します。それ以外のエリアについては、記事の最後にあるMAPをご参照ください。

1. KIDS YARD(1区)

「KIDS YARD」の遊具
「KIDS YARD」の外観と店内の様子
ドンコイ通り沿いにあるユニオンスクエアのB2Fにひっそりと存在しています。入場料は子ども70,000ドン(約375円)、大人20,000ドン(約110円)で時間制限はありません。いつ行っても人がいませんが、ドンコイ通り周辺で親子で休憩したいときに使えるでしょう。
—————————————————————
KIDS YARD(キッズヤード)
住  所:B2F , UNIONSQUARE , 171 Dong Khoi , District1 , HCMC
営業時間:9:00~22:00

 

2. NADO Outdoor(1区)

ホーチミン市1区にある予約制キッズ広場で、毎週様々なワークショップを開催。お絵かき教室では、100%ナチュラルなフルーツや野菜の汁、 ヨーグルトを絵の具として使うなど、遊びを創造する楽しさを体験できる。「カニスープ/ Soup Cua」(5万VND)や「牛肉のおかゆ/ Chao Bo Bam」(5万VND)といった無添加の軽食&ドリンクも充実し、大人はビーズクッションに座ってリラックス。日が落ちて涼しくなる18時半から、広場のスクリーンで映画上映会も開かれる。

引用元:ベトナム情報満載のフリーペーパー「SKETCH」2016年6月号

—————————————————————
NADO Outdoor(ナド・アウトドア)
https://www.facebook.com/nado270outdoor/?fref=ts(Facebook)
住  所:270 Vo Van Kiet , District1 , HCMC
T E L :096-984-1079
営業時間:
月~金  15:00~21:00
土・日  8:30~21:30
入  場  料:2歳以上 10万VND (1ドリンク付き)
※ワークショップ参加費は3歳以上が20万VND、大人は5万VND (ドリンクの注文で大人は無料に)

 

3. MAD House(2区)

「MAD House」の芝生スペース
「MAD House」のキッズプレートとリゾート感あふれるテラス席
ホーチミン市2区にある、キッズルームと芝生が併設された一軒家レストラン。料理はハンバーガーやステーキなどの洋風料理が中心で、ベトナム料理も少しあります。キッズメニュー(ドリンク付き)は7種類から選べます。詳細記事はこちらをご覧ください。
—————————————————————
MAD House(マッドハウス)
https://www.madhousesaigon.com/
住  所:6/1/2 Nguyen U Di , District2 , HCMC
T E L :028-3519-4009
営業時間:
月   17:00~22:00
火-金   11:30~22:00
土日  9:00~22:00

 

4. the Snap Café(2区)

「the Snap Café」のオープンテラスと木製遊具
「the Snap Café」のキッズプレーと入口
茅葺屋根が南国風の砂場と遊具があるオープンカフェ。開放的な空間では西洋料理を中心に、ベトナム料理やタイ料理などが楽しめます。キッズメニューも充実しているのが◎。入口にはかわいい子供服や雑貨などを売るショップが併設されています。
—————————————————————
the Snap Café(ザ・スナップカフェ)
http://www.snap.com.vn/
住  所:32 Tran Ngoc Dien , District2 , HCMC
T E L  :028-3519-4282
営業時間:7:30~22:30

 

5. Family Garden(2区)

トウモロコシ、ナス、空芯菜など、農園に実る好きな野菜を収穫して購入でき、自然や食べ物、環境への子どもの意識を育めるとベトナム人に人 気。毎週末の子ども向け農業イベントでは、スタッフのガイド付きで野菜の収穫や試食、その他のアクティヴィティーが体験できる。また、敷地内には広い芝生 やアスレチック、大人がリラックスできるレストラン&カフェがあり、アヒルやウサギなどの動物と触れ合えるほか、3万VNDで道具を借りて釣りも楽しめ る。中部高原ラムドン(Lam Dong)省から直送されたオーガニックの野菜や卵も販売している。

引用元:ベトナム情報満載のフリーペーパー「SKETCH」2016年6月号

—————————————————————
Family Garden(ファミリーガーデン)
https://www.facebook.com/familygarden.familyfood/(Facebook)
住  所:28 Thao Dien , District2 , HCMC
T E L  :091-366-2887
営業時間:7:00~23:00

 

6. THE NEST(3区)

「THE NEST」のキッズスペース
「THE NEST」の砂場と店内の様子
3区の路地裏に佇む一軒家風のキッズカフェ。砂場やボールプール、絵本やおもちゃ、ビニールプール(週末のみ)があります。フードメニューはバインミーなどのベトナム料理が中心で、キッズメニューももちろんあります。詳細記事はこちらをご覧ください。
—————————————————————
THE NEST(ザ・ネスト)
住  所:21/3 Ly Chinh Thang , District3 , HCMC
T E L  :0907-000-213 , 0984-000-213
営業時間:7:00~23:00
※2017.3.4追記
現在は1階がシュタイナー幼稚園、2階がモンテッソーリ幼稚園になっていて、土曜日(一日中)と日曜日の午前中のみキッズカフェとして営業しています(オーナーさんに確認済)。

▲目次に戻る

2. 公園

ホーチミンの公園と日本の公園で大きく異なるところは、ホーチミンはとても暑いために日中の公園にはあまり人がいないことです(遊具を触ると「アチッ!」となります)。夕方頃から子どもが集まり始め、夜8時や9時でもたくさんの子どもが遊んでいます

1. 9月23日公園(1区)

9月23日公園の子供の遊具
ベンタイン市場の西側に広がる細長い形をした9月23日公園。

Pham Ngu Lao通りとYersin通りが交わるあたりに3歳から12歳までの子どもを対象とした遊び場あります。

 

2. タオダン公園(1区)

タオダン公園の子供の遊具
ベンタイン市場の北に位置する公園。公園の北側、Nguyen Thi Minh Khai通り沿いに子どもの遊び場があります。背の高い木が日陰を作ってくれているので、幾分涼しく感じます。

 

3. 統一会堂の敷地内の公園(1区)

統一会堂の敷地内の公園
観光スポット「統一会堂」の建物の裏手にある隠れ家的な公園。

正門(Nam Ky Khoi Nghia通り側)から入ると遠い上、子どもの遊び場だけ利用する場合でも30,000ドン(約160円)の入場料がかかりますが、裏門(Huyen Tran Cong Chua通り側)からは無料で入れます。

 

4. レヴァンタム公園(1区)

レヴァンタム公園のミニ遊園地
1区と3区の境目にある公園。敷地内にはミニ遊園地(平日はほとんど動いていません)とミニプールがあります。ウォーキングをしたり、体を鍛えている人が多いです。→詳細はこちら

▲目次に戻る

 

3. ドンコイ通り周辺でおむつ交換台があるところ

おむつ交換台を設置しているところが圧倒的に少ないので、おむつの交換は宿泊先のホテルで行うのが基本となります。

1. シェラトンサイゴンホテル&タワーズ
住  所:88 Dong Khoi , District1 , HCMC

正面入口を入り、右手に進むと(途中で漢方薬屋さんがあります)トイレがあります。
おむつ交換台の位置が高いので、赤ちゃんを少し持ち上げるような形になります。
体の大きい方の多い欧米人向けの仕様・・・?

2. ビテクスコ・フィナンシャルタワー
住  所:2 Hai Trieu , District1 , HCMC
ビテクスコ・フィナンシャルタワーのおむつ交換台
各階におむつ交換台付のトイレが設置されています。

3. ダイヤモンドプラザ
住  所:34 Le Duan , District1 , HCMC
ダイヤモンドプラザのおむつ交換台
3Fの「GAP Kids & Baby」の奥におむつ交換台スペースがひっそりと佇んでいます。おむつ交換台は日本と違い、台が横向きになっているので少し替えづらいかもしれません。

ダイヤモンドプラザに設置された調乳のための飲水器と授乳室
【左】おむつ交換台スペースに設置された調乳のための飲水器(お湯・水両方OK)
【右】授乳のためのカーテンで仕切れる個室(1室のみ)もあります!

 

▲目次に戻る

4. ホーチミンで購入できるおむつの種類

ベトナムのスーパーマーケットのオムツ売場の様子とベトナム製パンパース

スーパーマーケットではパンパースやマミーポコ、日本製のグーンやメリーズなどが売られています(写真左)。荷物を最小限にしたい人は現地で調達するといいと思います。

ただし、外国製のおむつは“おしっこライン”や“くるくるテープ”がなく、薄めで手触りがガサガサしているものが多いです。パンパース(写真右の左側のおむつ。右側は日本製)のように、シッカロールのような香りがするものも(香りがするのはテープタイプのみ)。

そのため、香りや手触りが気になる方は、値段が高くても日本製のものを現地で購入するか、日本から持参するのがいいでしょう。ちなみに、ベトナム製パンパースの吸収力は、実際に使ってみたところ、日本のものとほとんど変わらない印象でした。個人的に好きなのは、アメリカ生まれのHUGGIES(ハギーズ)。値段のわりに手触りがいいと思います。

おしり拭きですが、ベトナムで売られているものはにおいがきついものが多いので(無香料を探すほうが大変)、日本から持参することをおすすめします。もし、現地で購入するなら「mamamy」というおしり拭き(濃いピンク色のパッケージ)がおすすめです。「mamamy」はにおいがほとんどないので、私は在住時にこれを愛用していました。

▲目次に戻る

5. 日本語が通じる病院リスト

病院のイラスト

■ロータスクリニック
http://www.lotus-clinic.com/
住  所:LANCASTER 3F ,  22-22Bis Le Thanh Ton , District1 , HCMC
T E L  :028-3827-0000
診療時間:月-金9:00~12:30、14:00~18:00
土    9:00~13:00(休診:土曜午後、日曜、祭日)

■インターナショナルSOSクリニック
http://www.internationalsos.co.jp/clinic/vietnam.html
住  所:167A Nam Ky Khoi Nghia , District3 , HCMC
T E L  :1900-545-506 (日本語・ベトナム国内専用)
診療時間:24時間365日

■ファミリーメディカルプラクティス
http://www.vietnammedicalpractice.com/?lang=4
住  所:DIAMOND PLAZA , 34 Le Duan , District1 , HCMC
T E L  :028-3822-7848
診療時間:24時間365日
(一般外来診療時間は、月-金8:30~17:30、土 8:30–12:30。日・祝日は休診

■コロンビアアジア・サイゴンクリニック
http://www.columbiaasia.com/saigon/
住  所:08 Alexandre de Rhodes , District1 , HCMC
T E L  :028-3829-0485(日本語。月、金:8時~5時のみ)
診療時間:24時間 祝日休診

▲目次に戻る

6. ホーチミン☆子連れおでかけMAP

ホーチミン市内で子どもが遊べる場所、個室や座敷があり子連れでも行きやすいレストラン、おむつが替えられる場所をマッピングしています。1~3区以外の情報はすべてここにあります(特に、外国人のファミリー層が多く住んでいる7区の情報が多いです)。

▲目次に戻る

7. 子連れ旅行のコツ

ホーチミンは一年中常夏のため、観光や散策の合間にこまめに水分補給&休憩をすることが大切です。お子さまの体力に合わせて、無理のないスケジュールを立てましょう。

小さなお子さま(特に赤ちゃん)との旅を楽しむコツは、旅行中もなるべく普段の生活リズムを崩さないようにすること。そのためには、事前にしっかりプラニングをしておきましょう。ホーチミンで、家族の思い出をたくさん作ってきてくださいね!

 

こちらの記事もよく読まれています(在住者の方向け)
ホーチミン7区で小さな子供が遊べる場所15ヶ所【MAP付】

 

▲目次に戻る

※2017.9.7更新

 

スポンサードリンク

シェア!

ABOUTこの記事をかいた人

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。