臭いけど旨い!魚の発酵調味料を使った汁麺“ブンマム”の店「QUAN BUN MAM」

ベトナム南部の個性的な麺、ブンマム

ベトナム南部で食べられている麺料理・ブンマム(Bun mam)
メコンデルタ地域の都市・カントー(Can Tho)やチャウドック(Chau Doc)の特産物、マムカー(Mam ca、魚の発酵調味料)を使った、ちょっと癖のあるスープが特徴の麺です。

市場に並んだベトナムの発酵調味料

市場の発酵調味料コーナー。魚が原料のマムカーのほか、アミが原料のマムルォック(Mam ruoc)などが陳列されています。あたりには魚の強烈な匂いが漂っています。

 

ベンタイン市場の横にあるブンマム専門店

同じ南部といえど、ホーチミンの中心部ではあまりブンマムのお店を見かけません。

ブンマムのお店といえば、1区中心部から車で5分ほどの4区・カンホイ通りにある「Bun Mam 144(住所:144 Khanh Hoi , District4)」か、ベンタイン市場内の食堂街か、本日ご紹介する「QUAN BUN MAM(クアン・ブンマム)」ぐらいでしょうか。

QUAN BUN MAM

「QUAN BUN MAM」はベンタイン市場の東門の向かいという分かりやすい立地。
ほかにバンカンクア(蟹だしのタピオカ麺)もあり、お昼時には外に家庭料理のおかずがずらりと並び、さながら大衆食堂のような雰囲気になります。

麵をすするベトナム人の若者たち

午前中に訪れると、外のテーブル席でベトナム人の若者が麺をすすっていました。

仕込をするスタッフ

店内ではスタッフが仕込みをしています。

レモングラスの効いた濃いスープが美味

ブンマムのスープ

ブンマムのスープ。濃い色をしていて、見るからに濃厚そう!
束状のものは、スープのアクセントになるレモングラスです。

ブンマム

ブンマム 65,000ドン(約345円)
観光スポットのベンタイン市場近くにあるからか、お値段は少々割高。

具だくさんのスープ

でも、食べてみて納得。
海老、イカ、白身魚、さつま揚げ、チャーシュー、茄子と具だくさんで豪華です!

野菜&香草

別添えのハスイモの茎バナナの花、空芯菜を割いたもの、モヤシ、香草類。

唐辛子を入れたブンマム

マムカーを溶かしたスープは市場で嗅ぐほどの強烈な匂いはなく、レモングラスが効いていて食べやすくなっています。ちょっと癖がありますが、匂いに慣れるとヤミツキに!?
濃い味で、ベトナム麺の世界では日本の味噌ラーメンのような位置づけかなと思いました(もちろん味は全然違いますが)。お米からできた丸太麺のつるっとした食感も◎です。

朝から食べるにはちょっと味が濃すぎるかもしれませんが、
変わり種の麺を食べたい方はぜひチャレンジしてみてください。

 

インスタント麺もあります。
【ベトナム・インスタント麺図鑑】~第1回 BUN MAM~

 

QUAN BUN MAM(クアン・ブンマム)
住  所:22 Phan Boi Chau , District1 , HCMC
T E L  :08-3824-5196
営業時間:6:00~19:00