【ハノイ】共産主義をコンセプトにしたレトロなカフェ「Cong ca phe」

コンカフェ ロゴ

共産主義をコンセプトにしたハノイの個性的なカフェ「Cong ca phe(コンカフェ)」。

「Cong ca phe」はハノイ発の勢いのあるカフェチェーンで、ハノイ市内に20店舗ほど展開しているほか、中部・ダナンや南部・ホーチミン市にも進出しています。

若者を中心に人気を集めているカフェで、名物のヨーグルトコーヒー(sua chua ca phe)がおいしいと現地在住の友人に聞き、ハノイへ行ったら必ず飲みたいと思っていました。

ハノイを訪れたとき、泊まっていたホテルのあった旧市街の中だけでもいくつかお店があり、とても気に入ったので、滞在中に3度も訪れました。今回はその3店をご紹介します。

 

1. ニャートー通り店(住所:27 nha tho)

cong ca phe nha tho
「PHO THIN」でフォーを食べた後、ホテルのチェックイン時間までにまだ時間があったので、タクシーで観光スポットのハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)に向かいました。

ニャートー通り店は、ハノイ大教会の目の前と大変分かりやすい場所にありました。
※nhà thờ(ニャートー)=教会

左:レトロな入口  右:軍服風の制服を着たスタッフ
左:レトロな入口
右:軍服風の制服を着たスタッフ

店内
ホーローのマグカップやプロパガンダポスターが飾られた店内

レトロな花柄生地
中国に近い場所にあるハノイ。極彩色のレトロな花柄生地は、中国東北地方の伝統的な柄“ドンベイダーファーブー(东北大花布)”。共産主義のイメージになっているのですね。

名物のヨーグルトコーヒー

左:chanh tuoi 35,000ドン(約175円)
右:sua chua ca phe 40,000ドン(約200円)

ヨーグルトとコーヒー、意外な組み合わせですが、甘酸っぱさと苦味のバランスが絶妙で、とてもおいしかったです!一度飲んだら、クセになるおいしさです。

濃厚でドロドロしたベトナムコーヒーだからこそ、ヨーグルトとよく合うのでしょうね。

2. グエンフーフアン通り店(住所:35A nguyen huu huan)

Cong ca phe  nguyen huu huan

2日目の朝は、専門店「XOI YEN」でしっかりめの朝ごはんを食べたあと、通りをはさんだ向かいに「Cong ca phe」があったので、食後のコーヒーを飲みに立ち寄りました。

店内

グエンフーフアン通り店の2階にはこのような小上がり席があり、リラックスして過ごせます。ドリンクを飲みながら、ガイドブックをパラパラめくって寛ぐことができました。

左:グエンフーフアン通り店のスタッフ  右:プロパガンダポスター

左:グエンフーフアン通り店のスタッフ
右:プロパガンダポスター

ベトナムコーヒーがけココナッツスムージー

sinh to cot dua ca phe 45,000ドン(約225円)


2店目では、ベトナムコーヒーがけココナッツスムージーというメニューを飲んでみました。こちらもすごくおいしくて、気に入りました!暑い日におすすめです。

店内

店内ではコーヒー豆やホーロー製品などを販売していました。
 

3. マーマイ通り店(住所:54 ma may)

Cong ca phe ma may

最終日、ノイバイ空港に向かう前に、ホテルから一番近い場所にあったマーマイ通り店(観光スポット「マーマイの家」の近くにあります)で最後のひとときを過ごしました。

左:店舗外観  右:マーマイ通り店のスタッフ

左:店舗外観
右:マーマイ通り店のスタッフ

店内のカウンター

店内のカウンター

店内
マーマイ通り店は照明が落とされていて、落ち着いた雰囲気でしたよ☆

ヨーグルトコーヒー
最後にもう一度ヨーグルトコーヒーを。

ハノイに行ったらまた飲みたい、忘れられない味でした。。

情報誌「スケッチ」の記事によると、タイ湖を望めるスアンジエウ(Xuan Dieu)店ではお食事メニュー(ベトナム料理)も提供しているのだとか。記事で紹介されていた配給飯セット(Com Bao Cap)、メニューまでお店のコンセプトに沿って考えられていて、面白いな~と感じました。旧市街散策の休憩に、ぜひヨーグルトコーヒーを味わってみてください。

 

こちらもあわせてご覧ください。
【ダナン】共産主義をコンセプトにしたレトロなカフェ「Cong ca phe」
【ホーチミン】共産主義をコンセプトにしたレトロなカフェ「Cong ca phe」

 

Cong ca phe(コンカフェ)
http://congcaphe.com/

 

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