“ベトナムのスタバ”とも称されるコーヒーチェーン「HIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)」。
2013年、“本家スタバ”がついにベトナムに上陸しましたが、ハイランズコーヒーは安定した人気を保ち続けています。
「HIGHLANDS COFFEE」のロゴマーク
もう随分前のことになりますが、2013年の夏頃から新しいロゴマークになりました。
旧ロゴ。
↓
新ロゴ。
ベトナムのコーヒー産地といえば、中南部にある高原都市・バンメトート(Buon Ma Thuot)。
ロゴに描かれた山は、高原(=HIGHLANDS)がモチーフになっているようです。
店舗
街を歩けばハイランズに当たる、といっても過言ではないほど、ホーチミン市内には店舗がたくさんあります。
短い旅行日程の中で、きっと何店舗も見かけるでしょう。
旅行者の方には、ホテルやショッピングセンターなどが集まるホーチミンの目抜き通り・ドンコイ(Dong Khoi)通りに近い店舗が行きやすいかと思います。
具体的には、市民劇場の裏にあるお店、ヴィンコムセンターもしくはユニオンスクエア内にあるお店です。
ドリンク
ハイランズに来たらやはりベトナムコーヒーを楽しみたいものですが、ベトナムコーヒーが苦手な方はアメリカンやラテなどのエスプレッソドリンクはいかがでしょうか?
紅茶やジュースもあるので、コーヒーが飲めない方でもきっと飲みたいものが見つかります。
【左】練乳入りアイスベトナムコーヒー
【右】レモネードスムージー
お持ち帰り(Take away)にすると、このように渡してくれますよ。
この包装をはじめて見たときは「よく考えられているなぁ!」と思ったものです。
包装に無駄がない上、バイクでも持ち帰れるように持ち手がついています。
持ち手にはさりげなく「HIGHLANDS COFFEE」の文字が。これは街歩きしながらでも飲みやすいですね。
フード
ベトナムグルメの代表格、フォーやバインミー(ベトナム風バゲットサンド)は専門店に行かずともこちらでも食べられます。
専門店ほどではないものの、ハイランズコーヒーのバインミーはなかなかの味です。
バインミーの具は3種類。外国人でも食べやすい味付けになっています。
バインミー(チキン)
中に挟まれた醤油味のチキンは、私たち日本人の口に合う味。
バインミーはお持ち帰り(Take awayというと通じます)もできますよ。
フォーボー(牛肉のフォー)
お好みでハーブやチリソース、甘味噌を入れて食べましょう。
ナシゴレン
こんなインドネシア風のメニューも。タイのパッタイもありましたよ。
ボリュームがあって、女性ならお腹いっぱいになる量です。
※食事メニューは店舗によってはないかもしれません。
デザート
種類は多くありませんが、レジ前のショーケースにはおいしそうなケーキが並んでいます。
甘~いベトナムコーヒーより、個人的にはエスプレッソドリンクと合わせて食べたい感じ。
南国らしい味わいのパッションフルーツチーズケーキは2014年時点では49,000ドン(約230円)でしたが、その後ミニサイズになり、値段は1,9000ドン(約90円)になりました。
お得なセットランチ
セットランチは実施している所としていない所があります。
これまで見た感じでは、セットランチの価格は店舗により39,000ドン(約194円)~59,000ドン(約294円)と異なります。
※39,000ドンランチは2015年時点で見かけなくなったので、もうなくなってしまったかもしれません。
ランチの内容はメインのおかず、ごはん、スープ、ドリンクです。
おかずは4種類の中から選べました。
ドリンクも(内容は聞き取れなかったけれど)2~3つの中から選べました。
この日、選んだおかずは“白身魚(バサ)のフリッター マンゴー添え”。
料理にマンゴーが使われているのが南国らしいですね。
フリッターは揚げたてでおいしかったです。
ドリンクはさっぱりとしたものが飲みたかったので、レモネードスムージーに。
家庭で楽しむハイランズコーヒー
おみやげに良さそうなこんな商品もありますよ★
コーヒー豆はハイランズの店舗でもスーパーでも買えます。
ディカフェのコーヒー豆もあるので(置いていない店舗も)、妊婦さんや授乳中の方はそちらを選ぶと良いかと思います。
缶コーヒーはミルクなしの“CAFE DA(カフェダー)”と、ありの“CAFE SUA DA(カフェスァダー)”があります。
コンビニでも買えますが、スーパーのほうが少し値段が安いです。
スーパーで売られているインスタントコーヒーはコーヒー、ミルク、砂糖がひとつになった“3 IN 1”タイプ。
1箱にスティックが20本入っています。
お湯を用意するだけで、簡単にコーヒーができます。
他社の製品よりコーヒーの味が濃い気がします。
「HIGHLANDS COFFEE」に限らずですが、ベトナムのカフェではWi-Fiが飛んでいるので、無料でインターネットが利用できます。
とても便利で、ついつい長居してしまいます!
涼しい中、コーヒーを飲みながらメールチェックをしたり、調べものをしたり。滞在中の休憩も快適に過ごせますよ。
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