【レシピ付】“フォーガー(鶏肉のフォー)”を作ろう!

ベトナム料理といえば、まず名前が挙がるのがフォーですよね。

牛肉のフォー、鶏肉のフォー、みなさんはどちらがお好みでしょうか。

フォーの乾麺をいただいたことをきっかけに、週末にフォーガー(鶏肉のフォー)を作ってみたので、その時のレシピを紹介します。

材料にクローブとシナモンがありますが、手に入らなければ、ヌックマム(またはナンプラー)とパクチーだけでもフォーらしい味になるかと思います。

 

 

今回はこちらのフォーの乾麺を使いました!

 

材料 2人分

材料

フォーの乾麺 200g
手羽先 4本
鶏もも肉 1/2枚
玉ねぎ 1個 ※半分はスープ用、半分は付け合せ用に
にんにく 1片分
生姜スライス 1片分
ねぎの青いところ 1本分
クローブ 1個
シナモン 1/2本
ヌックマム(ナンプラー) 大さじ1
塩、砂糖 少々
水 1.4ℓ(蒸発する分もあわせて)※圧力鍋を使う場合は少なめに

付け合せ用(お好みのもの)

もやし、ライム(レモン)、万能ネギ、玉ねぎ、サニーレタス、揚げ玉ねぎ(エシャロット)、唐辛子、チリソース、ヌックマム(ナンプラー)、パクチー、その他お好みの香草

 

1. スープを煮込む

鍋に水、手羽、鶏もも肉、玉ねぎ、にんにく、生姜、ねぎ、クローブ、シナモンを入れて中火にかけ、沸騰したらアクをとります。

その後フタをして、弱火で1時間ほどコトコト煮込みます(圧力鍋なら20分)。

スーパーにスープ用の手羽が売っていたので、今回はそれを使ってみました。

鶏ガラが手に入れば、鶏ガラでも。

骨付き、というのがおいしくなるポイントではないかと思います。

2. 付け合せの準備をする

スープの出汁をとっている間に、付け合せの野菜や香草、フォーの準備をします。

万能ネギは小口切り、玉ねぎはスライス、ライムは適当な大きさにカットします。

もやしは現地で食べるように生のままでも、ゆでても。お好みでどうぞ♪

3. フォーの乾麺をゆでる

フォーの乾麺を袋の表示時間通りにゆで(スープに浸っている時間を考えて、お好みでマイナス1分ぐらいにしても)、ザルにあげて水気を切ります。

麺によっては、ヌメリが強くてスープがどろどろになってしまうので、水で軽くヌメリをとってからザルにあげたほうが良さそうです。

水気を切った麺をどんぶりに入れておきます。

 

4. 鶏肉をさく

スープと一緒に煮込んでいた鶏もも肉を途中で取り出し、粗熱がとれたら、適当な大きさにカットするか、手でさきます。

5. スープの味を整える

塩・砂糖、ヌックマムで味を整えて、スープを濾します。

食べるときにお好みでライム(レモン)の搾り汁などで味の調整ができるので、スープの味は薄めでもOK!7~8割ぐらいの完成度でいいかと思います。

6. 盛り付ける

付け合せは別のお皿に盛りつけます。

どんぶりにスープを注ぎ、鶏肉を中央にのせ、玉ねぎスライス、万能ネギ、パクチーを散らします。あれば揚げ玉ねぎ(エシャロット)も。

食べるときは付け合せの野菜、ライム(レモン)の搾り汁、唐辛子、チリソースやヌックマムなどでお好みの味にして食べてくださいね♪

 

簡単に作りたいときは・・・

もっと簡単に作りたい方は、スープの素を利用してみましょう。

ベトナムのスーパー、または日本のベトナム食材店では、キューブタイプ・粉末タイプのものが売られています。

ホーチミンのベンタイン市場にある「BA TAM」というスパイス専門店には、便利なフォーのスパイスセットがありますよ~(下の写真の右下のものがそれです)。

 

 

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中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。