ホーチミン3区のブンチャーがおいしいお店「QUAN ANH HONG」

QUAN ANH HONG

リーチンタン通りにあるブンチャー専門店

QUAN ANH HONG

今回は「Sinh to 142」の数軒となりにあるブンチャーのお店を紹介します。

ブンチャーはどこのお店で食べても本当においしいですが、こちらのブンチャーは炭火の風味が強め。ピリッと効いた胡椒がアクセントとなっています。

ブンチャー(Bún chả)とは?
ベトナム北部・ハノイの名物麺。炭火で焼いた豚バラ肉とつくねが入った甘酸っぱいタレに、米麺・香草・生野菜などを入れて食べる、“ベトナム版つけ麺”ともいえる料理。

 

 

QUAN ANH HONG

お店の名前は「QUAN ANH HONG(クアン・アンホン)」。

ヘム(路地)のような通路を進むと、つきあたりにお店があります。

QUAN ANH HONG

入口では炭火でブンチャーのお肉を焼いていました!

入口付近は煙がモクモク。そして、炭火のい~い香りが漂っていました♪

QUAN ANH HONG

つきあたりと、その右手にL字型のような形で客席が配置されています。

QUAN ANH HONG

こちらは右手のスぺース。光が差し込んで明るいです。

メニュー

QUAN ANH HONG

ブンチャーは1人前42,000ドン(約210円)。

スペシャルセット(お肉増量?)は54,000ドン(約270円)です。

2019.6.12追記
ブンチャーは46,000ドン、スペシャルセットは60,000ドンになりました。

 

他にはバイントム(海老のかき揚げ)やネムクアベー(蟹入り揚げ春巻き)など。

ブン(米麺)も付け合せの野菜&ハーブも追加できます。

チャダー(冷たいお茶)は3,000ドン(約15円)です。

QUAN ANH HONG

こちらはドリンクのメニュー。

各種ビール、フレッシュジュース、ベトナムコーヒー、ミネラルウォーターなどがあります。10.の「Sting dau」は真っ赤な色をした、イチゴ風味のエナジードリンクです。

QUAN ANH HONG

ブンチャーを待っている間に卓上調味料をチェック。

唐辛子(生&乾燥)、酢漬けの唐辛子&にんにく、ヌックマムがありました。

香ばしいお肉がおいしいブンチャー

QUAN ANH HONG

さて、ブンチャーセット一式(肉団子・豚ばら肉の入ったつけ汁、細い米麺、生野菜・香草)が運ばれてきました~

肉団子は四角い形をしていて、胡椒が多めにかかっています。

QUAN ANH HONG

食べきれないほどのたっぷりの生野菜と香草がうれしいですね!

香草&野菜はパクチー、オリエンタルバジル、キンゾイ(小さめの青紫蘇のような形でミントのような清涼感のある香草です)、レタス、空芯菜、紫蘇といろいろ入っていますが、個人的にはブンチャーには紫蘇が合うと思います。

これは何の香草だろう~?と葉をよく見ながら味見をするのも楽しいものです。

QUAN ANH HONG

さて、空のおわんにお肉・米麺・野菜&香草を好きなだけ入れて、スプーンでつけ汁をかけていただきます。

そういえば、ハノイでは、お肉の入ったつけ汁にブンなどを直接入れて食べていました。

QUAN ANH HONG

珍しく乾燥唐辛子があったのでかけてみました。

余談ですが、サイゼリヤの卓上にある乾燥唐辛子を思い出しました。

QUAN ANH HONG

サイドメニューでバイントムも注文。

サツマイモと海老の大きなかき揚げで、海老の香ばしい風味がして、カラッと揚がっていておいしかったです。

もちろん炭火風味の強いブンチャーもすごくおいしかったです!

ブンチャーとセットでシントーのお店「Sinh to 142」に行くのもいいですね♪

 

QUAN ANH HONG(クアン・アンホン)
住  所:140B Ly Chinh Thang , District3 , HCMC
T E L :028-3930-7878 , 0906-565-142
営業時間:6:30~20:30

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ABOUTこの記事をかいた人

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。