今回は、ネットサーフィンをしていて偶然見つけた豊田市のベトナム料理店「PHỞ VIỆT AICHI（フォーベトアイチ）」をご紹介します。
新店チェックに余念がないわたしですが、ここは今年の5月にオープンしたものの、全く気づきませんでした・・・。
ということで、名鉄三河線に乗り、お店のある「若林駅」へGO！
電車を降りると、ホームからすぐにお店が見えました。
こちらは無人駅で、駅を降りると何もない・・・。
駅のすぐ目の前にあるベトナム料理店が一際目を引きました！
以前、和食のお店だったのでしょうか？
蔵のようなつくりの建物でベトナム料理をいただけるなんて、なんとも不思議な感じです。
店名に「フォー」と付いていて、表の看板にも「フォー専門店」とありましたが、実際フォーは牛肉のフォーのみで、他はさまざまなベトナム料理が揃っていました。
テイクアウトもできるようです（フォーはできないかも）
こちらのお店、2階建てになっていて、1階は客席にベトナム食材店が併設されていました。
キッチンは向かって右奥にありました。
1階席はテーブルが4卓（12席）、カウンター席が3席ありました。
吹き抜けになっていて、開放的な空間になっていましたよ。
店員さんに2階席へ通されたので、後について階段を上がりました。
2階席には先客の日本人女性とベトナム人男性のグループが。
2階席にもベトナムらしい飾りが施されていましたよ。
別室には小上がりもありました。
カラオケも置いてありましたので、希望者はカラオケができるのかもしれませんね。
すべてのメニューの写真を撮ってきましたので、ずらーっと並べます！
牛肉フォー。鶏肉フォーは今のところないようです。
メニュー写真を見る限り、フォーセットにすると、ミニバインミーとサラダが付くようですよ。
ハノイ名物のベトナム版つけ麺・ブンチャーがあったので、オーナーの女性に出身地を尋ねると、ベトナム北部とのことでした（具体的な地名までは聞けず・・・）
バインミーは学生限定割引で100円ぐらい安くなります。
あと、ベトナムで一番有名といっても過言ではないインスタントラーメン「ハオハオ」もメニューにあったことに驚きました！
人に作ってもらうインスタントラーメンはおいしいですよね～。
ここからはベトナムのおつまみが中心です。
このページは、料理がディーブでベトナム人しか注文しないのか、日本語訳がありません。
初めて訪れるなら、左のページにあるフォー・ブンチャー・バインミー・ブン春巻きが食べやすいと思います。
ブンは、そうめんぐらいの細さの米麺です。
汁麺にも和え麺にも合いますよ◎
右側のページはデザートメニューです。
ドリンクメニュー。
ベトナムのビールは333、サイゴン、ビアハノイがありました。
わたしは、マムトムという発酵海老味噌だれで食べる”ブンダウマムトム”という料理を注文しました。
こちらのブンダウマムトムは具が豪華！
手前からレバー、豚肉薄切り、腸詰、ホルモン、揚げ豆腐、きゅうりがのっていました。
ハーブもミントのほか、細長く繊細な葉をもつハーブ（名前不明、味はパクチーそのもの）が添えてありました。
レバーは苦手で残してしまったのですが、手づくりらしき揚げたての腸詰がハーブの味がしてジューシーでとってもおいしかったです。
豚肉はちょっと冷たいのが気になりました・・・・。
マムトムだれ。
臭くてうまくて最高です！（苦手な人も多い調味料なので要注意）
卓上調味料はチリソース、サテ（容器に”チリ”と書いてあるもの、レモングラス風味のラー油）、ヌックマム（ベトナムの魚醤）、にんにくの酢漬け、胡椒がありました。
特にフォーを食べる方は、卓上調味料で味変するとより楽しめますね☆
食後、1階でお会計を済ませ、ついでに食材店を軽く見てきました。
併設の食材店とは思えないぐらい、品数が豊富でしたよ。
手づくりのチェー（ベトナムのデザート）も販売していました。
冷蔵ケースには空心菜、ハヤトウリ、ヘチマ、各種ハーブなどベトナムでおなじみの野菜や各種ベトナムハムが並んでいました。
揚げるだけ！の便利な冷凍揚げ春巻きも。
周りに何もないので、ついでにセットで寄れるところがないのですが、機会があれば訪れてみてください。
ちなみにお店の横のスペースに、2～3台車が停められるようでした。
”蔵”でベトナム料理を食べるという、貴重な経験ができました。
PHỞ VIỆT AICHI（フォーベトアイチ）
住 所：愛知県豊田市若林東町沖田109 ※名鉄三河線「若林駅」から徒歩10秒
T E L ：050-1225-6186
営業時間：10:00～21:00 ※火曜定休
その他、豊田市にあるベトナム料理店はこちら
