ほぐしたカニ身(またはごろっとしたカニ身)と野菜がたっぷり入った春雨の炒めもの、ミエンサオクア(Miến xào cua)。
☆ベトナム語メモ
miến=春雨
xào=炒める
cua=淡水のカニ
現地の発音は「ミィン↗ サオ⤵ クア」という感じです。
この料理はクセがなく、あっさり味で、私たち日本人の口にも合うと思います。
今回は、カニ缶を利用して、ミエンサオクアを作ってみようという内容をお届けします。
<調味料>
春雨・・・・水で戻しておく
木耳・・・・水で戻した後、細切りにする
玉ねぎ・・・薄切りにする
人参・・・・細切りにする
にんにく・・みじん切りにする
万能ねぎ・・5cm幅ぐらいに切る
フライパンを中火で熱し油をひき、にんにくを入れます。
にんにくの香りが出てきたら野菜と木耳を入れて炒めます。
鶏がらスープの素と塩胡椒を入れ、さらに炒めます。
カニ缶を汁ごと入れ、春雨と水を少々入れて、汁気がなくなるまで煮立てます。
汁気がなくなったら、オイスターソースと醤油を入れ炒め合わせ、最後にごま油を少々入れ混ぜ合わせてできあがり!
ベトナムで私が食べたミエンサオクアは野菜がシャキッとしていたので、野菜を炒めた後、一旦お皿に取り出しても良いかと思いました。
今回私が使用したカニ缶は、固形量が55g。
もう少しカニの量が欲しいところですが、カニ缶は1缶500円ほどしたので、2缶入れると高級料理になりますね・・・。
改善の余地ありですが、味はおいしくできました。