ベトナム料理といえば、まず名前が挙がるのがフォーですよね。
前回、鶏肉のフォーのレシピを紹介しましたが、今回は牛肉のほうを紹介します!
料理教室で習ったレシピをもとに、ベトナムの料理サイトなど複数のレシピを参考にして、自分なりにアレンジしてみました。
もやし、ライム(レモン)、万能ネギ、玉ねぎ、サニーレタス、揚げ玉ねぎ(エシャロット)、唐辛子、チリソース、ヌックマム(ナンプラー)、パクチー、その他お好みの香草
スパイスを入れるだしパック(またはお茶パック)があると便利です。
もしなければ、スープにスパイスをそのまま入れて、最後に取り除きます。
牛骨を使う場合は、牛骨がかぶるぐらいの水を鍋に入れてゆでこぼし、鍋から取り出して、きれいに水洗いしておきます。
その後、鍋に水をはり、牛骨(牛スジ)・玉ねぎ丸ごと1個・にんにく・スライスした生姜を入れて火にかけます。
わたしは牛スジを使いました。
沸騰したらアクをとり、弱火で1時間ほどコトコト煮ます。
(圧力鍋なら20分 + 予熱で20分放置)
料理教室では3時間煮込んでいましたが、時間のない方は1時間で・・・!
スープの出汁をとっている間に、付け合せの野菜や香草、フォーの準備をします。
万能ネギは小口切り、玉ねぎはスライス、ライムは適当な大きさにカットします。
もやしは現地で食べるように生のままでも、ゆでても。お好みでどうぞ♪
使うのはシナモン、クローブ、草果、八角の4種類です。
スープに入れるスパイスを乾煎りします。
(弱火で2~3分ぐらいが目安)
だしパック(お茶パック)に乾煎りしたスパイスを入れ、それをスープに入れて15分煮込みます。
この頃、キッチンには良い香りが漂っているでしょう♪
フォーの乾麺を袋の表示時間通りにゆで(スープに浸っている時間を考えて、お好みでマイナス1分ぐらいにしても)、ざるにあげて水気を切ります。
水気を切った麺をどんぶりに入れておきます。
塩・砂糖・ヌックマムで味を整えて、スープを濾します。
食べるときにお好みでライム(レモン)の搾り汁などで味の調整ができるので、スープの味は薄めでもOKかと思います。
麺の上に薄切りの牛肉(脂身の乗り具合はお好みで♪)、スライスした玉ねぎ、5cmぐらいに切った万能ねぎをのせておきます。
上から、熱々のスープを注ぎます!!
麺やお肉によってスープの温度が下がってしまいますので、スープはぐつぐつ煮えたぎるぐらい熱くしてから注ぐのがポイントです!(わたしは普通に熱いスープを入れて、スープがぬるくなってしまいました)
煮込みに使った牛スジはそのままフォーの具にしてもいいですし(ベトナムのフォーのお店に行くと、“Pho Bo Gan”などの名前で実際に牛スジのフォーがあります)、別の料理に使ってもいいと思います。
わたしは味噌などで煮込んで、どて煮にアレンジしました。
お好みで胡椒を振って、できあがり!
牛肉に完全に火が通る前に、半生状態で食べました。
サテトムがなかったので、日本の食べるラー油を入れてみました。
ライムや唐辛子、ヌックマムなどを加えて、お好みの味にして食べてくださいね♪
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