【名古屋市千種区】10月頃に食堂を併設予定!ベトナム食材店「Ri Mart」

今回は千種区にオープンしたベトナム食材店「Ri Mart」のレポをお届けします。

オープン日は7月11日、ベトナム北部出身のリンさんご夫婦が営むお店です。

「(店名の)‟Ri”の由来は、2人の娘の名前が‟り”から始まるからです」と話すリンさん(リンさんも‟り”から始まるお名前ですね)。

 

千種区はベトナムの方が多いエリアなのでしょうか、わたしが把握しているだけでベトナム食材店が他に3~4店舗あります。

店内は広々としていました。

10月頃、店内奥に食堂を併設される予定で、現在準備をされているそうです。

食堂ではブンチャーやフォー、バインミーが出る予定だそうですよ。楽しみですね!

 

それでは置いてある食材を見てみましょう!

常温食材

プライスカードはほとんどの商品がベトナム語表記のみ、ベトナム料理でよく使われる調味料・ヌックマム(ベトナムの魚醤)やヌックトゥーン(ベトナムの大豆醤油)などは大容量のものしか置いてなかったので、ベトナム人のお客さんがターゲットなんだな~と思いました。

とはいえ、日本人のお客さんも結構来られるそうで、わたしが訪れたときも日本人のお客さんが買い物に来られていました。

ベトナム版食べるラー油の「サテトム」は4種類も置いてありました!

▼参考記事

インスタント麺

ミックス粉や豆類

チェー(ベトナムの伝統的なデザート)に入っている緑色のもちもちした食材「バインロット(チェンドル)」の素が売っていました!

 

冷蔵食材

冷蔵食材は野菜やハーブ、ベトナムハムなどがありました。

この日あった野菜&ハーブは、パクチー、スペアミント、オリエンタルバジル、ロットの葉、かぼちゃの葉、空心菜など。

特にハム類の品揃えが多く感じました。

写真にある、緑色のパッケージに赤や紫色のラベルシールが貼ってあるハムは他の食材店でも見かけますが、その下の段にある2種類は初めて見ました。

 

冷凍食材

冷凍食材も豊富でしたよ!

冷凍うなぎがホースに見える・・・(笑)

茶色をした四角いライスペーパーはハティン省特産のもの。

揚げ春巻き専用の皮です。

茶色の色はサトウキビで付けられているようです。

こちらのお店で初めて見かけた商品のひとつが、ガックの実をつぶしたもの。

ガック(Gấc)はドッチボールぐらいの大きさの果実。

その豊富な栄養価(リコピンはトマトの約70倍)から、スーパーフードと呼ばれています。

ベトナムではおこわの色付けの材料として使われます。

ホーチミンに住んでいたころにガックジュースをときどき飲んでいたので、ジュースにしてみたいなと思ったのですが、リンさんによると「これでジュースは作れない」とのこと・・・。残念!

ベトナムの方が日本で作っているという、塩卵入りのケーキ(bánh bông lan trứng muối)もありました。

上が黄身そのまま、下が黄身をつぶしたもので味は同じだそうです。

 

戦利品

ヌックマム(1本650ml入りで730円)と、奥様手づくりのミックスチェー(1個350円)をゲットしてきました☆

 

食堂がオープンしたら、また伺ってレポートしたいと思います。

 

▼「Ri Mart」から徒歩約2分の場所にもベトナム食材店があります

 

Ri Mart
https://www.facebook.com/RiMart999/
住  所:愛知県名古屋市千種区千種3-3-8 サンパーク大久伝1F
T E L :080-6923-6789
営業時間:10:00~20:00

gucci

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。