具だくさんで、パリパリした皮がおいしいベトナムの揚げ春巻き、チャーゾー(Chả giò)。
本場ベトナムでは、米麺ブンや生野菜、ハーブと一緒に“ヌクチャム”という甘酸っぱいタレで食べます。ベトナム語レッスンの課外活動でタオ(Thảo)先生にチャーゾーの作り方を習ったので、ここにレシピをメモしておきたいと思います。
材料は先生と分担して準備。ひき肉の量が分からなかったので、約200gのものを2パック買ったのですが、実際に使ったのは1パックでした。
今回はタロイモを使いましたが(左は大きさ比較のための里芋)、クズイモ(シャキシャキした食感の芋)など芋類なら何でもいいそう。
粉末スープの素(hạt nêm)は家にあった※豚骨だしを使いました。
スーパーで売っているきのこや鶏ガラのだしでもOKだそうです。
※“Aji-ngon(ngon=おいしいの意味)”はドンコイ通り沿いにあるスーパー「VinMart」や「TAXスーパー」、市内に複数店舗があるスーパー「Co.opmart」で買えます。
木耳、タロイモ、人参・・・細い千切り
春雨・・・・・・・・・・・短めに切る
小ねぎ・・・・・・・・・・粗めのみじん切り
にんにく、赤わけぎ・・・・みじん切り
タロイモの皮を剥いたら、里芋ほどではないものの手が痒くなりました。
生のまま千切りにするというのがとても新鮮でした!
ボウルに具の材料をすべて入れ、
箸またはスプーンでよく混ぜ合わせ、15分位おきます。
(できれば30分位おくと良いそうです)
15分待っている間にタレを作ります。
<タレの比率>
砂糖1 : ライム汁1 : ヌックマム2 : 水2
砂糖→ライム汁→ヌックマム→水の順に合わせて、
最後にみじん切りにしたにんにくと生唐辛子を加えます。
量が足りないようなら、上の比率に沿って足します。
タオ先生のポイントは「砂糖の後にライム汁を入れること」。
こうすることで、ライムの香りがより引き立つのだそうです。
▼ホーチミンの料理教室の先生たちが使っている、タンハー(THANH HA)の美味しいヌックマム
~巻く&揚げる編につづく~