エビとレモングラスの風味がおいしいベトナムのラー油、SATE TOM(サテトム)。
ベトナムの激旨調味料!エビ風味のラー油“SATE TOM(サテトム)”【日本で買えるお店22店の一覧付】
エビ風味のラー油“SATE TOM(サテトム)”の使い方15選【レシピ付】
日本での取り扱いも増えてきましたが、すぐ品切れになってしまうことも多いようです。
そこで今回は、「サテトムを手作りしてみよう!」という企画です。
はじめに断っておきますが、市販のサテトムと同じ味・テクスチャーではありませんのでご了承ください・・・。
しかし、自分で作れば、エビ多め・唐辛子多めなどと好きな配合で作ることができます。
市販のサテトムと少し違うラー油になったとしても、手作りのサテトムはよりおいしく感じるはず!
それでは、さっそく、材料から見ていきましょう♪
そして、保存用の容器も用意します。
写真のものは、100円ショップのセリアで買った150ml入るビンです。
使うときは必ず煮沸消毒をして、完全に乾かしてから使いましょう。
つぎにレシピを見ていきましょう。
小鍋(またはフライパン)に油を注ぎ、香味野菜(にんにく、生姜、玉ねぎ、ねぎの青い部分)とレモングラスを入れて弱火で熱します。※焦がさないように注意してください!
つぎに鷹の爪と干しエビを投入します。辛いラー油を作りたいときは、鷹の爪の種まで入れてしまいましょう!ここでさらに数分、焦げ付かない程度にじわじわと熱していきます。
当初は粉唐辛子を入れないレシピを考えていたのですが、赤い色がつかないので、色出しのために入れました。もちろん、その分、辛味も強くなりました。
このような感じで煮たて、油が色付いたら火からおろします。レモングラス、生姜、ねぎの青い部分を取りだし、粗熱をとって冷まします。
冷めたら、できあがったサテトムをお好きな保存容器に入れてください。
わたしは干しエビ10gで作ったのですが、「ちょっとエビが多かったかな~」と思いました。
ほかの材料も少し多めになっているので、そこはお好みで調整してみてくださいね。
多かった分の干しエビは、“サテトムぶっかけうどん”の具にしてみました。
数年前、食べるラー油が流行ったときによく作っていたのがコレ。ゆでたうどんにネギなどの薬味や黄味をのせ、めんつゆとラー油をかけるだけの簡単レシピです。
今回はシソものせてみました。ラー油の干しエビが多かったので、トッピングのひとつとしてのせてみましたが、これがアクセントになって、おいしかったです。
市販のサテトムはしっとりしたテクスチャーですが、こちらはエビ風味のラー油(オイル感が強い)という感じ。生唐辛子を使えば、もう少し本物に近くなるかもしれません。
「サテトムがなかなか手に入らない!」という方は、手作りしてみてはいかがでしょうか。