ホーチミンにいくつかあるベトナム料理教室。
約3時間で3～4品のベトナム家庭料理を作り、参加者全員で試食をするといった充実の内容で、市場ツアー付のコースを開催しているところもあります。単発で受講できるので、旅行者の方でも気軽に参加できるのが魅力です。
参考記事：ホーチミンの料理教室の記事
今回はそのうちのひとつ、ホーチミンの料理教室の中でも古い部類に入る、1999年に設立された「THE VIETNAM COOKERY CENTER」の体験レポートを4回に渡ってお送りします。
わたしが体験したのは、旅行者向けのクラス（Class for tourists）。
3時間で4品のベトナム料理を習うというものです。料金は37ドル。
ベンタイン市場ツアー付のコースもあり、こちらは42ドルです。
（2015年時点での価格。現在の価格は申込の際にご確認ください）
事前にメールで申し込みをしたあと、前日にドンコイ通りにある教室までレッスン料を支払いに行きました（前日までに支払うとレッスン料が10％割引になります）。
料理教室はドンコイ通り×リートゥチョン通りの角にある古いアパートメントの最上階にあります。このアパートはフランス統治時代に建てられたもので、100年以上経っています。
フランス語表記の味のあるエレベーターは動いていないことが多く、予約をしに行った日もレッスン当日も、別の日にアパート内のカフェへ行ったときも動いていませんでした（1階の受付に人がいれば、動かしてくれます）。なので、息を切らしながら階段をのぼりました。
教室入口にはホーチミン主席の銅像が。
台所の神様3人の絵も飾られています。
教室風景
ドンコイ通り沿いという絶好のロケーションにある「THE VIETNAM COOKERY CENTER」。
ドンコイ通りはショッピングセンターや5つ星ホテルが並ぶ目抜き通り。窓からはビンコムセンター（ショッピングセンター）やホーチミン一高いビテクスコ・フィナンシャルタワーが見渡せます。教室内は窓全開で、風通し◎。開放的な気分でレッスンが受けられます。
クラスが始まる前に、お茶とお茶菓子（生姜の砂糖漬け）でひといき。
この日の参加者は2人。お茶を飲みながら、もうひとりの参加者（フィリピン人女性で客室乗務員の方でした）とあいさつを交わし、自己紹介をし合いました。
こちらは本日の先生、ティエン（Thien）シェフ。
メニューは曜日によって変わります。私はフォーを習いたかったので、フォーがメニューに含まれている水曜日のクラスに申し込みました。
（その他の曜日のメニューはこちらから確認できます）
【水曜日のメニュー】