さぁ、レッスン開始です!
ベトナム料理教室①~教室紹介~のつづき
ティエン(Thien)先生が登場したところで、レッスン開始です。
水曜日のレッスンでは、つぎの4品のベトナム料理を習いました。
- からし菜の生春巻き(Cuốn diếp)
- 牛肉のフォー(Phở bò)
- 鶏肉のバジル炒め(Gà sốt cay với húng quế)
- パンダンリーフ風味のごはん(Cơm hấp lá dứa)
- 寒天とココナッツミルクのチェー(Sương sa hạt lựu)
レッスンの最後に出てくるチェーは、レシピのみの提供です。
「Cyclo Resto(シクロレスト)」では完成したすべての料理をテーブルに並べて、レッスン後に試食しましたが、こちらは1品できあがるごとに試食、というスタイルでした。
パンダンリーフ風味のごはん
まずはじめに、パンダンリーフ風味のごはん(Cơm hấp lá dứa)を。
あらかじめ研いであったお米にパンダンリーフをのせてフタをし、鍋を火にかけます。
その間に、からし菜の生春巻き(Cuốn diếp)に取りかかりました。
からし菜の生春巻き
からし菜の生春巻きはどこのレストランに置いてあるわけでなく、フエ料理店や巻物料理のチェーン店「WRAP & ROLL(ラップアンドロール)」に行くと出合える料理。ブン(米麺)やお肉などの具がピリッとした辛味を持つからし菜で巻かれているヘルシーな前菜です。
先生がお手本で具の錦糸卵を作り、そのあと、自分で実際に焼いてみます。
先生が作っている間は通訳さんが英語で説明してくれます。
太めの錦糸卵を作ったら、からし菜で巻き巻き♪
からし菜の上に錦糸卵とその他の具を置き、手前から奥へと少しきつめに巻いていきます。リボン代わりのニラ(ゆでたものが用意されています)を使って真ん中でキュッと結び、両端をハサミでカットして出来あがりです。
レストランで出てくるCuốn diếpは両端がそのままになっていることも多いので、家で作るとき、カットするかどうかはお好みでいいかな~と思いました。
つづいて自分の番です。
具材の豚肉・エビ・ニラはあらかじめ下ゆでしてあるので、あとは巻くだけです。「こんな感じでいいのかな~?」と思いながら、慎重に巻いていきました。
一緒に参加したユーモア溢れるフィリピン人の彼女は、大・中・小の葉を使って、“からし菜の生春巻き親子”を作っていましたよ。
春巻きを3本巻き終えたら、次はヌクチャム(万能タレ)作り。あらかじめみじん切りされている材料を混ぜ合わせるだけなので、あっという間に完成してしまいました。
試食タイム
作ったら、お待ちかねの楽しい試食タイム!
できあがった料理をテーブルに運んで、試食開始です。
生春巻きをタレに浸して・・・パクッ!「うん、おいし~い」
自分で作ったものは、レストランとは違ったおいしさでしたよ☆
ベトナム料理教室③~鶏肉のバジル炒め~につづく