ときどき更新しているベトナム料理のレシピ記事。
今回は過去に40品ほどアップした中から、多くの方に見ていただいている4レシピをご紹介します。
「おうち時間にベトナム料理を作ってみたいな~」と思っている方、何を作ろうか迷われている方は、ぜひこの中から1品試してみてくださいね!
「もっとこうしたほうが美味しいよ~」などありましたら、お気軽にご意見をお寄せください^^
ベトナム料理を作って食べて、楽しいおうち時間を過ごしていただけたら私も嬉しいです。
1.ブンティットヌン
日本語でいうと豚焼肉のせサラダ麺といったところでしょうか。下味に漬けこんで炭火で香ばしく焼いた豚肉に、ブン(米麺)・なます・ピーナッツ・ネギ油・ハーブや生野菜にヌックマムベースの甘辛いタレをかけて、まぜまぜして食べるベトナム南部名物の麺料理です。
自宅で作るときは、お肉を魚焼きグリルやフライパンで焼きましょう♪
甘酸っぱいタレで暑いときや食欲のないときもサッパリと食べられますよ。
【レシピ付】豚焼肉のせサラダ麺“ブンティットヌン”を作ろう♪~下準備編~
【レシピ付】豚焼肉のせサラダ麺“ブンティットヌン”を作ろう♪~豚肉を焼く&盛り付け編~
2.バインクオン(Bánh cuốn)
日本語で蒸し春巻きと訳されることの多い料理。米粉の生地をクレープ状に広げて蒸し焼きにし、ひき肉やきくらげなどの具を入れて巻きます。ベトナムの魚醤・ヌックマムベースの甘酸っぱいタレをかけて、ベトナムハムやハーブと一緒に食べます。
ぷるぷる・モチモチの食感がたまらないバインクオン。
自宅では専用の蒸し器がないため、フライパンで作ります。
作るにはコツがいるのですが、1枚1枚焼いていくうちに上手になっていくと思います。
市販の粉を使って“バインクオン(蒸し春巻き)”を作ろう!~前編~
市販の粉を使って“バインクオン(蒸し春巻き)”を作ろう!~後編~
3.ブンチャー(Bún chả)
ベトナム北部・ハノイの名物麺。日本語いうならベトナム風つけめんでしょうか(少し違和感がありますが・・・)。炭火で焼いた豚バラ肉とつくねが入った温かいつけ汁に、ブン(米麺)・ハーブ・生野菜をちぎり入れて食べます。
この料理を知ったとき、おいしくて感動!
「フォーよりも好き」という方も多いほど、人気のある料理です。
日本人の口に合うと思いますので、お店の味にはかないませんが、ぜひ自宅で作ってみてください☆
【レシピ付】ハノイ風焼肉つけ麺“ブンチャー”を作ろう!~その1~
【レシピ付】ハノイ風焼肉つけ麺“ブンチャー”を作ろう!~その2~
4.揚げ春巻き(Nem rán/Chả giò)
■北部(ハノイなど)
中華春巻きぐらいの大きさ。あらかじめ食べやすくカットされている。
■中部(フエなど)
親指大の小さめサイズ。網の目状のライスペーパーを使った見た目に美しいものもある。
■南部(ホーチミンなど)
親指大の小さめサイズ
現地では生春巻きよりよく食べられている揚げ春巻き。
地方によって特色があるのも面白いです。
ベトナム語の先生に作り方を教えてもらったとき、タネにイモ類を入れることを知り、強く印象に残ったことを今でも覚えています。
【レシピ付】ベトナムの揚げ春巻き“チャーゾー”を作ろう♪~下準備編~
【レシピ付】ベトナムの揚げ春巻き“チャーゾー”を作ろう♪~巻く&揚げる編~