トマトと厚揚げが入った蟹汁麺、ブンリュウクア(Bun rieu cua)。
本場・ベトナム北部では“ブンジウクア(ブンジウ)”と呼ばれています。
麺は、素麺ほどの細さのブン(Bun、ベトナムでフォーよりポピュラーな米麺)が使われていて、トマトのほのかな酸味と蟹のダシが溶け込んだスープがおいしい料理です!
参考記事:ベトナムの国民食、ブン(bún)を使った麺料理10選
Bun rieu cuaはこんな料理です!
帰国してからブンリュウクアを食べていないことに気付き、無性に食べたくなったので、これを機会に日本で手に入る材料で誰でも簡単に作れるレシピを考えてみました。
本場の味にはかないませんが、結構近い味になったかなぁ・・・と思います。
時間と手間がかかりそうに見えますが、蟹味噌缶を使うと30分ほどで作れますよ~
材料 1人分

材料
- ブンの乾麺 100g
- 厚揚げ 100g
- トマト 1個
- 蟹味噌 50g
- 干しえび 大さじ1
- にんにく 1片
- ヌックマム(ナンプラー) 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 水 600mℓ

付け合せ用(お好みのもの)
もやし、ライム(レモン)、万能ネギ、サニーレタス、揚げ玉ねぎ(エシャロット)、唐辛子、チリソース、ヌックマム(ナンプラー)、パクチー、お好みの香草 など
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蟹味噌はこちらの缶詰を使いました。50g入りで、1人分にちょうど良い量でした。
ベトナムで食べるブンリュウクア1杯分以上の値段…1缶300円ほどで購入しました。
蟹味噌は高級品かもしれませんが、ブンリュウクアの味のポイントになり、あるのとないのとでは味が全然違うと思いますので、日本で作るときはぜひ入れてみてください。
沢蟹など蟹を手に入れて、殻ごとすりつぶし、水で溶いて濾し、殻をとりのぞいて使います。
1. 干しえびをすりつぶす

すり鉢とすりこぎで干しえびをすりつぶします。これがスープの隠し味に!
ダシ用の大きめの干しえびを水で戻して、その戻し汁をスープに使います。残った干しえびはすりつぶして、そのまま戻し汁に加えます。※今回はお好み焼き用の干しえび(桜海老)を使いました
2. スープを煮たてる

鍋に水、にんにくのみじん切り、蟹味噌(缶の底にたまっている汁も入れてください)、すりつぶした干しえびを入れ、中火にかけながらよく混ぜます。
沸騰したらアクをとりのぞき、10分ほど煮込みます。

アクをとりのぞいたら、一口サイズに切った厚揚げとくし形切りにしたトマトを加え、5~10分煮ます。最後にヌックマムと砂糖を加えて、味を整えます。
3. ブンの乾麺をゆでる

スープを煮込んでいる間にブンの準備をします。
ブンは、愛知の激安ベトナム食材店で150円ほどで購入しました。
1袋300g入りで、使いやすいよう100gずつに分かれていました。

乾麺を袋の表示時間通りにゆで(スープに浸っている時間を考えて、お好みでマイナス1分ぐらいにしても)、ざるにあげて水気を切ります。
4.盛り付ける

どんぶりに水気を切ったブンを入れ、上から具ごとスープを注ぎ、万能ネギやパクチーを散らします。あれば揚げ玉ねぎ(エシャロット)も。

サニーレタスをちぎり入れたり、もやしを入れていただきましょう♪
まずはそのまま食べてみて、お好みでライム(レモン)や唐辛子などを加えてください☆
ベトナム人の友人によると、ベトナム人はマムトム(Mam tom、紫色をしたえびの発酵調味料)を少しスープに溶かすそうです。
ホーチミンで食べるブンリュウクアには、蟹のすり身、豚の血を固めた寒天状のものなども入っていて、付け合せには空芯菜&バナナの花を細く裂いたものがありました。
旅行などで初めてベトナムに行ったら、まずはフォーを食べておきたいところですが、ブンリュウクアもとてもおいしいので、スケジュールに余裕があればぜひお試しを!
そして、ぜひ日本のご自宅でも作ってみてくださいね。
茅ヶ崎市の創作多国籍レストラン「クーカイ(http://www.qookai.com/)」のマダム・みぽりんさん(とマスター)がブンリュウクアを再現してくださいました!みぽりんさん、ありがとうございました!
今回のレシピを含めた3種類の作り方はこちら
3種類の方法で再現☆ブンリュウクア(蟹汁麺)を作ろう♪