密度がカギ!?作るのが難しいベトナムハム
バインミーや麺、おこわの具などさまざまな方法で食べられているベトナムハム(cha lua)。もちろん、そのまま食べてもおいしい!(ビールのおつまみにぴったり♡)。
しかし、何度作っても、あのぎっちりした密度の高いハムが作れない・・。
ということで、ホーチミン在住のNさまのアドバイスをもとに、ベーキングパウダーの量を増やしたりして、急に思い立ってベトナムハムを作ってみることにしました。
今回は、ベトナムハムの中でも特に好きな黒胡椒入りのものに挑戦です。
ベトナハムの基本的なレシピはこちら
【レシピ付】ベトナム風ハム“チャールア”を作ろう!~その1~
【レシピ付】ベトナム風ハム“チャールア”を作ろう!~その2~
ポイントは包んだタネをきっちり縛ること!

できあがったタネをラップとアルミホイルで包み、ひもで縛って固定するのですが、ビニールひもを使っていたのと、巻きが甘いためにいつもホロホロ食感に・・・。
今回は気合を入れて、煮豚用のタコ糸を買いました。
これできっちり力を入れて縛ることができました!

今回はミンチ肉を買い、念には念をおして、2回フードプロセッサーにかけて練りました。生地のクリーミーさも、成功のポイントだと思うので・・・。
そして、黒胡椒をぱらり。ちょっと多かったかな?と思いましたが、できあがったものを切ってみたら、そうでもなかったです。

キャンディ型に整えて~
今回は、気泡をなくすため、ハンバーグを作るときのように、ラップに包んだタネを両手でキャッチボールして空気を抜き、さらに元の形に戻しました。

ラップ、アルミホイルで隙間のないように包んで、タコ糸でギュッと!!
その後、30分蒸して(その間にタネがこびりついたボウルやフードプロセッサーの容器などを洗って~)、冷めたらできあがり!
包みを開けて、切るときはかなり緊張しました・・・。
今度こそうまくいっていますように!!
さて、結果は・・・?!

おぉっ!(感動☆)
今回はぎっちりとした密度の、ベトナムらしいハムができました!
ぷりっとした食感になり、ベトナムのものに近づきました。
黒胡椒がチョコチップみたいですね~
黒胡椒がすべて外側に寄ってしまっているので、今度は断面にまばらに入るように、入れ方を研究してみます。

豚肉500gで作ってたくさんできたので、しばらくはこれとビールで楽しみます^^(と言いつつ、一日でなくなってしまいました…)