【愛知県瀬戸市】北部出身の店主が作る絶品ブンチャー☆「PHO BẢO VIỆT(フォー・バオ・ヴィエット)」

2023年12月に瀬戸市にオープンしたベトナム料理店

オープンしたという情報をキャッチしつつも、家から行きにくい場所にあり、なかなか足を運ぶことができなかった瀬戸市のお店「PHO BẢO VIỆT(フォー・バオ・ヴィエット)」さんに、やっと行くことができました!

お店は、名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から徒歩10分弱のところ。

途中で、老舗っぽいお肉屋さんが2軒あり(丸由畜産さんと鳥静さん)、「瀬戸市名物・鶏肉のてりかけ」ののぼりが気になりながら、横を通り過ぎていきました。

鳥静さんを超えたところの郵便局の近くにあるということなのですが、先まで見渡したところ、通り沿いにはなさそうで・・・

キョロキョロ辺りを見渡していると、郵便局脇の細い路地の奥に・・・見えました!

「これは通りすぎてしまいそうだな・・・」

住所だけを頼りにしていたら、辿り着くのが難しいかもしれません。

郵便局の裏」と覚えておくといいですね。

わたしは電車+徒歩で行ったのですが、車で行かれる方のために駐車場について店主のホアさんに聞いてみると、「専用駐車場はないので、徒歩3分ぐらいのところにある瀬戸蔵ミュージアムの駐車場に停めてください。1時間無料です」とのことでした。

お店と駐車場の位置関係はこんな感じです。

行く前に電話して、営業していることを確認してから行ったわたし。

わざわざ瀬戸市まで行って、営業していなかったらショックすぎますからね・・・。

さて、お店は1Fがベトナム食材店「BẢO VIỆT MART」、2Fがレストランになっていましたよ。

7歳と14歳の2人の息子さんがいらっしゃる店主のホアさん。

「(店名にある) BẢOは下の子の名前、 VIỆTは上の子の名前なんです。 VIỆTは、ベトナム(Việt Nam)のことも表しています」と教えてくれました。

お肌ピカピカ、ベトナム美女のホアさんは、ベトナム北部・フォーの発祥地として知られるナムディン省のご出身。

来日して15年になるホアさんは、同じくナムディン省ご出身のご主人とこちらのお店を夫婦で切り盛りされています。

日本語がお上手なので、コミュニケーションは日本語でOKです。

ホアさんによると、ここは昔、1Fがダンス教室で2Fが書道教室で地域の方に親しまれていたのだとか。

「いつの間にか、お店になったんだねぇ」と言って来店されるおばあさまもいらっしゃるそうです。

店内は、コンクリートうちっぱなしのシックでスタイリッシュな雰囲気。

テーブル席とカウンター席がありました。

 

メニュー

フォー・ブン・バインミーが主要メニューで、ドリンクやおつまみなどが少し。

ブンとバインミーはテイクアウトOKです。

わたしはブンチャー(ハノイ名物の焼肉つけ麺)を注文!

食後にエッグコーヒー(こちらもハノイ名物)と、テイクアウトで焼肉のバインミーを注文しました。

なかなかここまで来られないので、バインミーはお持ち帰りで楽しむ作戦です(笑)

注文後、カウンターにホワイトボードのメニューがあるのを発見☆

ブンモック(肉団子が入ったあっさりした汁麺)やホアクアザム(練乳がけまぜまぜフルーツ)もあるなんて、北部っぽいラインナップだなぁと思いました。

ホアさんによると、4月10日(水)から新メニューに変わるとのことでしたので、新メニューの画像をいただきました↓

ベトナムコーヒーまたはエッグコーヒーが付く「バインミーセット」ができていたり、「ブンタン」という錦糸卵・細切りハム・シイタケなどたくさんの具がのったハノイ名物の汁麺が登場していたり!

「生春巻きは、季節によって具材を変えて提供します」とホアさん。

どんな具材が巻かれているのか気になりますね。

ちなみに、右ページはテイクアウトメニューです。

 

絶品ブンチャーに舌鼓☆

お肉を焼くジュージューという音を聞きながら待っていると、お待ちかねのブンチャーがやってきましたよ!

まず最初に思ったのは、肉の量が多い◎

つけ汁には大きめの肉団子が、ブンのとなりには分厚い豚焼肉がのっていました。

添えてあるグリーンリーフレタスとミントもみずみずしくて新鮮そう!

こちらの野菜やハーブは1Fでホアさんが育てたものを使っているそうです。

敷地内で、パクチー・タデ・ミント・ドクダミなど各種ベトナムハーブを育てている

つけ汁は、ヌックマム(ベトナムの魚醤)の濃度高めで、にんにくと黒胡椒をガツン!と効かせた味。

ブンや野菜をつけながら食べても、最後までつけ汁が薄まることはなく、おいしく食べられます。

つけ汁に入っているなますは太めに切られており、食べ応えがありました。

お好みで、別添えの唐辛子を入れて食べましょう♪

しかし、この唐辛子が少しで破壊力抜群なほど辛かったです・・・(わたしは辛いものが大好きなのでうれしかったです!)。

豚焼肉は厚みがあって、脂身がほどよくあり、ジューシーな食感。

お肉の量が多いので、最後に「ブンだけ残る」ということもないのがよかったです。

「ハノイに8年間住んでいたときに、作り方を勉強しました」というホアさんおすすめのエッグコーヒー。

卵と練乳から作られた、クリーミーな”卵クリーム”がベトナムコーヒーの上に浮かんでいます。

「え!?コーヒーに卵!?」と驚く方も多いかもしれませんね。

わたしも最初は驚きました!

昔、生クリームを手に入れることが難しかったベトナムでは、代わりに練乳を使うようになったと聞いたことがあります。

卵クリームも、そこから生まれたアイデアかもしれませんね。

飲んでみると、ふわふわであま~いクリームがとてもおいしく、下の層のコーヒーと混ぜてもこれまたおいしかったです!

器が冷めないようにと、お湯で温められている配慮もよかったです。

 

 

前に、日本人の年配のお客様がおそるおそるエッグコーヒーを注文されたのだそうです。

そして初めて飲んだエッグコーヒーのおいしさに感動されたのだとか!

そこで、高齢のお客様にとって2Fに上がる階段は急で危ないと思ったホアさんは、手すりをつけたそうです。

あとから設置した手すり

 

こちらはテイクアウトしてきた焼肉のバインミー。

ブンチャーに入っているお肉と同じものが使われています。

持ち帰って家で温め直して食べたのですが、パンの外側がカリッとしていて、中は具材の水分でしっとりしていて、とってもおいしかったです。

 

1階のベトナム食材店をのぞいてみましょう!

そんなこんなでゆっくりとブンチャーやベトナムコーヒーを楽しんでいる間に、日本人の年配のご夫婦や、お店の近くに住んでいるというダナン出身の女性が来店したりと、ホアさんは忙しそうでした。

気づいたら閉店時間の14時になっており、ホアさんに1Fの食材店を見せてほしいとお願いすると、快くOKをいただきました。

入口です。

中に入ると、広~~~い!

ハンモックがありました!

いろいろな調味料や食材を取り揃えていましたよ♪

ホアさん手づくりの「mẻ」という、お米を発酵させて作る調味料。

洗濯カゴになりそうなほど大きいカゴもありました。

いろいろなものがありますね~。

釣り竿(子ども用・大人用)もありましたよ!

 

上の息子さんが小学1年生ぐらいのとき、ホアさんの家にフォーを食べに来ていた息子さんのお友達から「なんでベトナム料理のお店をやらないの?」と言われていて、いつかお店をやりたいと思っていたというホアさん。

「瀬戸の、山があって落ち着いている雰囲気が好きなんです」と語るホアさんは、お店の場所に瀬戸を選びました。

長年の夢が叶った今、ホアさんの挑戦はさらに続きます―――。

 

PHO BẢO VIỆT(フォー・バオ・ヴィエット)
Facebookページ
住  所:愛知県瀬戸市蔵所町78(瀬戸記念橋郵便局裏)
T E L :080-4536-8668
営業時間:平日11:00~14:00、土日11:00~20:00 ※火曜定休 ※食材店の営業時間は11:00~18:00(火曜定休)

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ABOUTこの記事をかいた人

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。