そのおいしさが近年急激に広まった感じのするベトナムのサンドイッチ、バインミー。
フランス統治時代に生まれたバゲットサンド。
フランスパンにパテとバターを塗り、ハムや目玉焼きなどメインの具、なます、パクチー、きゅうりなどをはさんだもので、ベトナムのソウルフードとも言える食べもの。
お店で食べるバインミーはとてもおいしいですが、なかなか買いに行く時間のない方や、手づくりしたい方のために「スーパーで買えるもので作るバインミー風サンドイッチ」という内容を考えてみました。
「火を使わず、バゲットにはさむだけ」と、とても簡単ですので、レシピとはいえないかもしれませんが、少しでも多くの方にバインミーの魅力を感じていただけたらなと思っています。
材料はこれだけ。
バインミーにはレバーペーストが入ることが多いのですが、レバーペーストの代わりにコンビーフを使うことにしました。
以前、コンビーフを使ってバインミーを作ったときにおいしかったので♪
具は、缶詰の牛焼肉にしました。
理由は缶詰の牛焼肉を初めて見て食べてみたかったからです(笑)
中はこんな感じ。油脂が固まっているので、あたためる必要アリです。
手順ですが、まずバゲットを半分にカットし、側面に切り込みを入れてコンビーフを適量塗ります。
次に缶詰の牛焼肉をまんべんなくのせます。
ここでトースターへ。
フランスパンの表面をカリッとさせるため&牛焼肉を温めるためです。
温まったら(わたしみたいにフランスパンを焦がさないようにご注意ください・・・)、市販のなますを上にのせます。
ベトナムのなますは大根とにんじんが同じぐらい入っていますが、わたしが買ったものは大根に少しにんじんが混じっている感じでした。
最後に細長くカットしたきゅうりをのせ、マヨネーズをかけてできあがりです!
・・・簡単ですね!
甘辛い牛焼肉、甘酸っぱいなます、シャキッとした食感のきゅうり、マヨネーズのおいしさが合わさって、市販のものだけでもおいしくできました~☆
作ったあとで思ったのですが、缶詰の牛焼肉は別のお皿に移して電子レンジで加熱したほうがよりおいしいかもしれません。
スーパーで買えるもので、その他バインミーに合いそうな具として思いつくものは、サラダチキン、サキイカ、焼豚、お惣菜のやきとり(特につくね)、ミートボールぐらいでしょうか。
特にこだわらず、お好きなものをはさんでバインミー風サンドイッチを楽しんでみてくださいね!