調味料系のお土産人気No.1☆ライム塩胡椒
ベトナムで買える調味料系のお土産として、おそらく人気No.1であろうと思われる“ライム塩胡椒(Muoi Tieu Chanh)”。※個人的な感覚です
ガイドブックでよく紹介されているうえ、ホーチミン旅行をされた方のブログで「お土産にライム塩胡椒買ってきました!」という記事をよく見かける、というモノです。
上の写真のものは120g入りと大きめサイズですが、よく売られているのは黄色いフタで1個約8,000ドン(約40円)もの(下の写真)。お土産に便利な6個パックもあります。
ベトナムでは、ライムを搾って塩胡椒と合わせ、主に魚介類のタレとして使います。
参考記事
【ダナン】海沿いにある海鮮バーベキューの人気店「Quan Be Man」
ライム部分を粉末化させたものが“Muoi Tieu Chanh(ムォイ・ティエウ・チャン)”。塩胡椒にライムの風味が加わってとても爽やか☆結構使えるので、今回は一例を紹介します。
ライム塩胡椒の使い方11選
筆者が考える、ライム塩胡椒のベストな使い方は“シンプルに蒸したり焼いたりした素材そのものに付けて食べること”。これに尽きると思いました。※あくまで個人の感想です
特に魚介類はおすすめです!
1.海老
スーパーで買った殻付きの海老を串に刺し、魚焼きグリルで焼きました。
ライム塩胡椒との相性、バッチリです☆
2.貝
今度はホタテを焼いてみました。
バター醤油もおいしいですが、ライム塩胡椒を付けて食べるとベトナム風に。
3.鶏肉
ベトナム料理に“Ga Hap La Chanh(ガー・ハップ・ラー・チャン)”という、鶏肉を蒸して刻んだライムの葉&塩胡椒と一緒に食べる料理があるのですが、それに近い風味が楽しめます。
Ga Hap La Chanh
4.牛肉
サイコロ状にあらかじめカットされた赤身肉を買ってきて、焼く前に常温に戻しておき、筋切りをして、強火で一気に焼き上げました。
脂がのっているものではなく、赤身肉というのがベトナム風☆
焼いた牛肉に付けて食べてもおいしかったですよー。
5.うずらの卵
ゆでたうずらの卵は、ベトナムのおつまみの定番!
お店で呑んでいると、おつまみを売り歩く女性が店内に入ってくることがあるのですが、大抵、うずらのゆで卵も売っています。
添えられるのは塩胡椒ですが、ライム風味の塩胡椒で食べてもおいしかったです。
6.フランスパン
ベトナムで一般的な食べ方ではないかもしれませんが、貝料理屋さんにベトナム人と行ったとき、ベトナム人がフランスパンをライム塩胡椒につけて食べていました。
フランスパンは貝料理のソースに付けて食べられることが多いので、きっと料理が来る前にこうやって食べていたのでしょう。本場を再現するために、水で少し溶いてみました。
こちらはベトナム版ブルスケッタ、という感じでワインにも合いそうだと思いました。
7.蒸し野菜
蒸し野菜に付けてもおいしいと聞き、シリコンスチーマーを使ってキャベツを蒸してみました。シンプルに野菜の味が楽しめました☆他の野菜やきのこでもおいしそうです。
8.ドレッシング
次にご紹介するのはドレッシングとして使う方法。
オリーブオイルと酢を1:1の割合で混ぜ、そこにライム塩胡椒を適量加えます。2~3人前ならオリーブオイルと酢は大さじ2ずつがちょうどよいかと思います。
これで簡単なイタリアンドレッシングができあがりますよ☆
9.カプレーゼ ※2019.5.4追記
次にご紹介するのはカプレーゼにふりかける方法。
バジルがなかったため、代わりにライム塩胡椒を使ってみました。
トマトとモッツァレラチーズとの相性もバッチリ。
簡単においしいおつまみができました。
10.鶏ハム ※2019.7.21追記
鶏むね肉に砂糖や塩・ハーブソルトをすりこみ、お湯を沸かした鍋やレンジなどで加熱して作るヘルシーな鶏ハム。
ライム塩胡椒もバッチリ合いました。
鶏ハムの作り方はいろいろな方法がありますので(簡単にできるものばかりです)、ネットで検索してご自身に合う作り方で作ってみてください。
11.から揚げ ※2020.6.11追記
レモンと塩胡椒を一度につけられる!と後になって気づきました。もちろん相性バッチリでした。
さいごに
ライム塩胡椒は少量ずつふりかけるのにはあまり適していません。
写真を見ると分かるとおり、どばっとたくさん出ますので注意してくださいね。
天ぷらに抹茶塩を付けて食べるように、揚げ物に付けても合うかもしれませんね。
このようにさまざまな使い方ができるライム塩胡椒。
お土産にライム塩胡椒を買いたい方、またはもらった方の参考になればうれしいです。
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