ベトナム食材店で珍しい野菜を買い、調理法を調べ、新しい料理を作ってみることにハマっている2021年・夏。
▼こんな野菜を買いました
先日、名古屋市千種区のベトナム食材店「IMAIKE FOODS」で出合ったお初の野菜。
と、野菜の名前も分からないまま興味津々で買ってみたのですが、あとでこれが‟アマランサス(Rau dền、ラウゼン)”という名の野菜だということを教えていただきました。しかし・・・
・・・そういうときは、Wikipedia先生に聞きましょう!
アマランサス(学名: Amaranthus)はヒユ科ヒユ属(アマランサス属)の植物の総称。一年草の擬似穀類である。
Wikipediaより引用
調べてみると、栄養価の高いスーパーフードとして知られているようですね。
キヌアと似ていますが、キヌアよりは粒が小さいそうです。
流通しているのは主に種子部分ですが、‟アカほうれん草”とも呼ばれる葉部分も栄養満点のようですよ~
調理した葉には、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、マンガン、葉酸が豊富である。
Wikipediaより引用
これはぜひ積極的に取り入れたいですね!
調理法に関しては「スープにするとおいしいですよ」と複数の方からDMをいただきました。
「ひき肉を炒めてからスープにするとよい」「肉のだし汁でスープにするとおいしい」「エビと相性がいい」などなど。
アドバイスいただいた方々、ありがとうございました!
広島市でベトナム食材店を営む「AMABU DAIVIET MART」のあんさんには、アマランサスとエビのスープの作り方を教えていただいたので、当ブログをご覧いただいている皆さんにシェアさせていただきます。
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①アマランサスを洗ってから3~4等分にカットする
②エビを小さく切って炒める
③少しコンソメを入れてエビに味付けする
④エビが赤い色になったら水を入れる
⑤沸騰したらアマランサスを入れる
⑥最後にコンソメを入れてスープの味付けをする
きれいな色をしたアマランサス。
3~4等分にカットし、エビも小さめにカットしました。
コンソメがなかったので、ベトナムの豚骨だしの素(Hạt nêm)で。
3つの材料を用意するだけでできるなんて、作りやすいですね!
炒めたエビにだしの素をふりかけて、
エビが赤い色になったらお水を入れます。
沸騰したらアマランサスを入れます。
アマランサスを入れたら、すぐにスープに赤い色が溶け出して、きれいな色になりました!
最後にだしの素を入れ、味を調えたらできあがりです!
エビの味がおいしい、シンプルステップでできるアマランサスのスープ。
野菜のエキスが出たスープは、「体に染み込め~」と思いながら、全部余さず飲み干します。
アマランサスはクセがなく食べやすいですね!
次はひき肉のスープを作ってみたいなぁと思っています。
一般的なスーパーでなかなかお目にかかれない、アマランサス。
先日ご紹介したツルムラサキやモーの葉など、ベトナム食材店の野菜コーナーをのぞいてみたら出合えるかもしれません。
ベトナム料理にしなくても、お浸しにしたり、ほうれん草を扱うようにお好きな方法で調理するのも面白そうですよね。料理の幅が広がりそうです!
おまけ:お浸しにしてもおいしかったですよ~