ベトナム人に人気のある麺料理「ブンボーフエ」
ベトナム人に好きな麺料理を聞くと、高い確率で返ってくる答えが「ブンボーフエ」。
ブン(bún)=米麺、ボー(bò)=牛肉、フエ(Huế)=ベトナム中部の古都。
レモングラスと赤唐辛子が効いた深みのある少し辛いスープに、ブンや牛肉や他の具が入り、そこにお好みでたっぷりの野菜を入れて食べるフエの名物麺。

先日、ベトナム食材店でブンボーフエのスープの素を購入しました。
1つ130円で、4人分入っています。

中はこんな感じ。
1つ1つのキューブ状のスープが個包装になっており、使いたい分だけ使えるのが便利だと思いました!
このスープを使って、簡単にブンボーフエを作ってみましょう♪
材料(1人分)

- ブンの乾麺 75g
- スープの素 1キューブ
- 水 500ml
<付け合せ> ※すべて適量
- 牛肉
- 玉ねぎスライス
- 青ねぎ
- もやし ※お好みでゆでてください
- レモン ※ポッカレモンでもOK
- 唐辛子 適量
- (なくてOK)ベトナムハム ※ベトナム食材店で購入
など、お好みのものを入れてくださいね☆

今回使ったブン(米麺)。
このブンはベトナム食材店で一番よく見かける「Safoco」というメーカーのもので、1袋300g(3人分)入っています。
愛知県のベトナム食材店や輸入食材店では、1袋200円前後で売られています。
▼30袋入りで送料無料
素麺ほどの細さのブンが主流ですが、少し太め(給食で出ていたソフト麺ぐらいの太さ。わかる方にはわかるでしょうか・・・)のブンもあります。太めのものは、ブンボーフエ・ブンマム(魚の発酵調味料を使った麺料理)など濃厚な味の汁麺とよく合います。
▼1袋400g入り、10個セットで送料無料
作り方
1.スープを作り、牛肉を投入

鍋に500mlの水を入れ沸騰させ、スープの素1キューブを入れて、溶かしながら2~3分煮立てます。
その後、牛肉を入れ、完全に火が通るまで煮ます。
※灰汁を取りましょう
2.丼にゆでた麺を入れる

ブンを袋の表示に沿ってゆでます。今回は7分ほどゆでました。
ゆでた後、ザルで水切りをしてから麺を丼に入れます。
3.上からスープを入れ、トッピング

上からスープを入れ、麺を軽くほぐしてから、各種具材をトッピングしてできあがりです!
唐辛子は冷凍のものを解凍して使ったのですが、ベトナム食材店や業務スーパーなどには大量に入った冷凍唐辛子が売られているので(店舗によりますが)、1つ買っておくと使う分だけ取り出せて便利ですよ。
食べてみると、さっぱりめのブンボーフエといった感じで、辛党&味が濃いのが好きなわたしには少し物足りなかったので、レモン果汁と唐辛子を入れたら味がハッキリしてさらに美味しくなりました。
今回の材料費は約600円。
お店でいただくよりは安上がりで、ほどほどに本格的な味のおいしいブンボーフエができました!
▼こちらのメーカーのスープの素もおすすめです