~その1のつづき~
お皿の上にタネを広げたら、上からラップをかけて丸い形に整えます。
6.タネの中の空気をぬき、形を整える
その後、裏返して、さらにお皿に塗りつけるようにします。これはタネを密着させるため。
表面の穴がなくなるように、空気を抜いて、表面をなめらかにします。
それから、上の写真のような形に整えて、キャンディ型にします。
ラップの両端はキュッとひねりましょう♪
7.焼豚のようにひもで縛る
さらにアルミホイルで巻き、焼き豚を作る感じでひも(タコ糸)で縦・横に巻きます。
わたしの巻き方は下手なので、こちらの写真(友達が巻いたもの)を参考にしてください。
上の写真のようにひもで縛ったら、上からさらにラップで巻き→アルミホイルで二重に巻き→最後にもう一度ひもで縦・横に縛ります(友達はこれぐらい頑丈に巻いていました)。
できるだけきつく巻きましょう!ゆるいとハムのような食感が損なわれてしまいます。
8.蒸し器で30分蒸す
蒸し器にお湯をはって沸騰させ、そこにチャールアを置いて30分間蒸します。
友達いわく、鍋でゆでてもOKだそうです。
ゆで終わったら、冷めるまでそのまま放置しましょう。
9.適当な厚さにカットする
こちらは、蒸し終わったあとのチャールア。
上の写真では、包みをはがした時に溶けた脂がラップにたっぷりとたまっていました。
ちなみにこのときに使った豚肉がこちらなんですが、見ていただくと分かるように、脂身が全体の1/2ぐらいを占めているので、これだとちょっと脂身が多すぎるようです。。。
そして、冷めたチャールアを食べやすい大きさにカットします。
巻きがゆるかったために、ほろほろの食感になってしまい、ハムっぽくない仕上がりに。
先生(ベトナム人の友達)が作ったものと比べると、その差は歴然です!
成功したチャールアなら、これぐらい密度の濃いものになります。
チャールア作りのポイント
わたしが考えるチャールア作りの大事なポイントは2つ!
- クリーミーになるまでフードプロセッサーでしっかり細かくすること
- 成形するときに、きつめにしっかりと巻くこと
参考動画(英語、6分04秒)
作る前に動画を見ておくと、手順のイメージがわきやすいかもしれません。
できあがったチャールアは、ビールのおつまみにそのまま食べたり、パンにはさんだり、切ってチャーハンの具にしたり、お好きな食べ方で楽しんでくださいね☆
後日、黒胡椒を入れたベトナムハムを作りました。
胡椒がピリッと効いていて、ビールのおつまみにぴったり!
もちろん麺やバインミーの具にしてもおいしいです。
黒胡椒入りのベトナムハムを作ってみよう!
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