スープの素を使って簡単にフォーを作ろう!

ベトナム料理といえば、まず名前が挙がるほど有名な料理・フォー

今回は、ホーチミンのスーパーでお土産にと買ってきたフォーのスープの素を使って、手軽にフォーを作ってみました。

一からフォーを作ってみたい方はこちらをどうぞ!
【レシピ付】“フォーガー(鶏肉のフォー)”を作ろう!
【レシピ付】“フォーボー(牛肉のフォー)”を作ろう!

使ったのはこちら。

Ajinomoto Vietnamから出ている、“Aji-Quick®”というフォーボー(Pho Bo、Boは牛肉の意味)のスープの素と、日本で買ったフォーの乾麺です。

☆ベトナム語メモ
gia vị=調味料、スパイス
nêm=味付けする
sẵn=準備する、手近に

 

 

スープの素はコープマートで1袋6,800ドン(約35円)でした。

実際に作ってみたところ、1袋で3人分ぐらい(スープ1.5リットル分)作れました。

ちなみにスープの素は、フォーボーのほかにブンボーフエ(Bun Bo Hue、ベトナム中部・フエ名物のレモングラスが香るピリ辛牛肉麺)も出ていますよ。

Ajinomoto Vietnamの紹介ページ(ベトナム語)
Aji-Quick® Phở Bò Gia vị nêm sẵn

材料 3人分

フォーの乾麺 300g
牛肉 適量
水 1.5リットル

<付け合せ>
玉ねぎスライス 1/4個分
青ねぎ 3〜4本
もやし 適量 ※お好みでゆでてください
ライム(レモン) 適量 ※ポッカレモンでもOK
唐辛子 適量  など

今回、牛肉は脂ののったものを買いましたが、赤身のほうがベトナムで食べるものに近くなります。

お好みで肉団子を加えて具だくさんにしてもいいですね。

青ねぎはハノイのフォーの名店「PHO THIN(フォー・ティン)」を意識(笑)して、長め(3cmぐらい)に切ってみました。

 

作り方

袋の裏面にイラスト付きで作り方がのっています。

ベトナム語なので難しそうに見えますが、作り方はとっても簡単です!

1.スープを作る

沸騰したお湯1.5リットルにスープの素を入れ、よく混ぜます。

2.牛肉を入れる

鍋に牛肉を入れ、半生の状態で火を止めます。

わたしは玉ねぎスライスと青ねぎも一緒に先に入れてしまいました。。。

 

3.丼にフォーを入れ牛肉をのせる

あらかじめゆでておいた乾麺を丼に入れます。

フォーの戻し方は、メーカーによりますが、わたしが使ったものには“水またはぬるま湯(人肌程度)に約20分漬けておき、ざるにあげて水を切ったら、沸騰したお湯で1分半ゆでます(ゆで時間はお好みで調整してください)”とありました。

わたしは水に漬ける工程をとばして、そのままゆでてしまいました・・・!

麺の上に牛肉、玉ねぎ、青ねぎをのせます。

4.スープをかけてできあがり!

その後、スープを注いでできあがり☆

食べてみると、お湯に溶かしただけなのに本格的な味で驚きました!

現地の味に近いですよ!これはお土産にいいな〜と思いました。

お好みで唐辛子やライム(レモン)果汁、チリソース、ヌックマム(ベトナムの魚醤)などを入れて楽しんでくださいね。

 

フォーにも合うベトナムの一押し辛味調味料“サテトム”の紹介記事はこちら
【日本で買えるお店一覧付】ベトナムのおすすめ調味料!エビ風味のラー油“SATE TOM”

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外出自粛中にお家で楽しむ!スープの素を使った簡単フォー

 

gucci

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。