ホーチミンの判子・ネームプレート屋街で“Myはんこ”を作ろう!~その1~

オーダーメイドで“Myはんこ”を作ろう!

判子・ネームプレート屋さんが並ぶルオンフーカン(Luong Huu Khanh)通り
ベンタイン市場から西へ徒歩20分ぐらいの場所にあります。

今回は、Myはんこ作りに挑戦!

文字の見本として「グッチ」と書いた紙を持って、
どこのお店で作ろうかと通りを端から端まで歩きました。
…とその前に、日本語のはんこは作れるのでしょうか?!

 

 

通りの様子。バイクの通りはそこそこあります。

会社のネームプレート、トイレのサインプレート、禁煙のサインプレート、番地プレート、数字やアルファベットなどいろいろありますね!

アクリルトロフィー、メダル、ホテルのドアサイン

ネオンサイン

アクリル什器、ロッカーキーについているような番号札など。

こちらは何かの加工をしているところ。
プレートが入ったボックスの中にインクを流し入れていました。

 

まずは値段交渉!

店先にはんこが置いてあるお店に入り、店員さんに「グッチ」と書いた紙を見せながら、日本語のはんこを作れるかどうか聞いてみました。

<1軒目>
グッチ「Tiếng Nhật OK?(日本語OKですか?)」
店 員「NO」
→終了

<2軒目>
グッチ「Tiếng Nhật OK?(日本語OKですか?)」
店 員「OK」

しかし、はんこ1個15ドルと高い値段を言われてしまいました…。

その後も職人肌のおじさんは値段を全く下げてくれません。聞いてみると、そのはんこは台湾製で、朱肉がいらないインク内蔵型のものだから、と。「ベトナム製で、インク内蔵型じゃなくてもいいんですが…」と言って、次に出してもらったのが下の写真のタイプです。

柄が樹脂(?)で、スタンプ部分がアクリルでできたもの。これは1個10万ドン(約535円)でしたが、それでも少し高いと感じたので他のお店を見てみることに。

<3軒目>
グッチ「Tiếng Nhật OK?(日本語OKですか?)」
店 員「OK」

ここでは最初から、上の写真のタイプのものが出されました。
最初は10万ドンと言われましたが、最終的には7万ドン(約375円)に。
お兄さん(タイさんという名前)の人柄も良さそうだし、ここに決定!

できあがりは2日後とのこと。
代金を先に支払い、見本の紙を置いてその日は帰りました。

 

果たして、仕上がりはいかに!?

 

その2へ続く~

 

*おまけ*  ホーチミンではんこを作れる他の場所

1. ファムホンタイ(Pham Hong Thai)通り
通りの一部(青丸で囲ったあたり)が判子・ネームプレート屋街になっています。ルオンフーカン通りよりお店の数は少ないですが、こちらはベンタイン市場から徒歩2~3分と旅行者でも行きやすい場所にあります。

2. ドンコイ(Dong Khoi)通り周辺の雑貨屋さん
か わいいデザインのはんこが作りたいときは、ドンコイ通り周辺の雑貨屋さんがいいかもしれません。ドンコイ通りには「はんこすぐできます」などといった看板を掲げている雑貨 屋さんが多くあります。日本語ができるチュンさんのお店「チュンさんのはんこ屋さん」は、イラストと漢字の組み合わせもOK。

 

ベトナムの道路看板風プレートも作れる!

2015年12月に本帰国するとき、友達が送別品として、ベトナムの道路看板(写真左)風のプレートをプレゼントしてくれました。ファムホンタイ通りのお店で作ってくれたそうです。いただきものなので値段はわかりませんが、子供のなまえと住んでいた家の住所が入っていて、とても気に入っています。今では家のインテリアの一部になっています。

 

 

gucci

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。

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gucci