~その1からの続き~
はんこを注文してから2日後。
商品を取りに、再びルオンフーカン通りへ向かいました。
タイさん「シンチャオ(こんにちは)。例のはんこできてますよ。」
引換証を渡すと、女性店員さんがどこか別の場所へ商品を取りに行きました。
その間、タイさんはこれまでの作品実績を載せた“スタンプ帳”を取り出し、
ページをめくりながら日本語で彫った作品を見せてくれました。
“スタンプ帳”を拝見!
ほほう。マリにキャロライン、、、(キャロラインは西洋人?)
日本人のお客さんも何人か来てるんだなあ。
木ルモン、、、
ホルモン屋さんがベトナム旅行のついでに作っていったのかな。
これを作った方、仕上がりを見て「アチャー」と思っただろうな、、、
(自分のものが「ワ”ッチ」とかになっていないか若干不安になる私)
レトゥハ!?
(ここでさらに不安が募る、、、)
“Myはんこ”の仕上がりはいかに!?
5分ほど待って(この時間がすごく長く感じた)、私のはんこが来ました。
印面ゴムをアクリルの土台に貼ってできあがり!
印面を貼り合わせているところ
そして、白い紙に試し押しをするタイさん。
紙から印面がゆっくりと離れていき、、、
ついにグッチ印が正体をあらわします!
↓
↓
(((ドキドキ)))
↓
↓
ジャン!!!
おぉ!きれいな仕上がり!!
※グッチがグツチになっている点を除く
文字の形を見て、日本語フォントから同じ文字を選んだと思われます。
手彫りだと思っていたから、意外な仕上がりでした!
その後、タイさんはグツチ印グッチ印を“スタンプ帳”に加えていました。
はんこ 7万ドン(約350円)
ミニスタンプ台(赤) 4万ドン(約200円)
家に朱肉がないので、あわせて買いました。
柄の部分の★が、ベトナム国旗っぽくてお気に入りです。
後日、ベトナム語の先生に出来上がったはんこを見せて7万ドンだったことを言うと「(値段は)そんなものじゃないかな」と。高かったわけではないようなので、安心しました。
外国人にとって「ツ」と「ッ」など日本語の大文字小文字の区別は難しいので、もし小文字を入れるなら、「ここを小さく!」と念を押して伝えたほうがいいと今回作ってみて思いました。(はんこに小文字を入れるケースは少ないかもしれませんが、、、)
“スタンプ帳”には蓮のイラストなどが入ったはんこもありました。
イラスト入りで作ると、より良いものができそうですね。
タイさん、日本語のはんこをありがとうございました!
こちらもあわせてご覧ください。
チョロン(中華街)にある文房具&はんこ屋街・フンフン通り
*タイさんのお店*
NGUYEN HOA2(グエンホア2)
住 所:Kios 24 Luong Huu Khanh , District1 , HCMC
T E L :028-3925-1245 , 0938-339-539