ベトナム語の先生とひさしぶりに再会することになり、わたしが泊まっていた宿の近くの、デタム(De Tham)通り×コーヤン(Co Giang)通りの交差点で待ち合わせることに。
以前、先生と行ったボーラーロット屋さんもこの辺りにあります。
この辺りはローカルな雰囲気が漂っていて、安くておいしいローカル食堂が多そうなので、とりあえずここで待ち合わせて、適当にお店を決めよう!ということになりました。
そして、決めたのがこちら。「Quan 97(クアン97)」という食堂です。
デタム通り×コーヤン通りの交差点付近にあります。
夕方からの営業なので、「食堂」より「居酒屋」といったほうがしっくりくるかもしれません。
こちらに決めた理由は、お店の前で何かを炒めるいいにおいがしていたこと、中を見ると地元のお客さんでにぎわっていたからです。
店頭で調理をしていて、スタッフが次から次へと料理を作っては運んでいました。
わたしたちは外の席に案内され、旅行者らしき欧米人のグループと相席することに。
食べている途中で「それは何?」「ちょっと味見していい?」などいろいろと話かけられ、2人きりだったはずが大人数で呑んでいるような、より楽しい時間となりました。
ベトナムではおしぼりは有料のことが多い
ローカル食堂ですが、メニューには英語表記があり分かりやすいです。
1皿50,000ドン(約250円)前後とリーズナブルなのも魅力!
豊富なメニューの中から、日本人の口に合いそうだなと思う料理をピックアップして紹介したいと思います。
ビールのアテにぴったりな料理が揃っていますので、複数人数で訪れると、いろいろな料理がシェアできてより楽しいかと思います。
空芯菜のニンニク炒め(RAU MUONG XAO TOI) 30,000ドン(約150円)
炒め加減が絶妙!茎がシャキシャキでおいしかったです。
鶏足のネギ蒸し(CHAN GA HAP HANH) 47,000ドン(約235円)
タレと一緒に運ばれてきました。料理自体は薄味だったので、タレをつけて食べました。鶏足は食べるところが少ないけれど、コラーゲン?を摂取しようと食べました。
腐乳ダレ(左)とライム果汁+塩胡椒+唐辛子(右)
フーティウ炒め(HU TIEU XAO THAP CAM) 30,000ドン(約150円)
炒めたフーティウ(米麺)に、海老やイカ、青菜を炒めて作ったあんかけがかかっていました。“THAP CAM(タップカム)”は五目とかミックスといった意味があります。
チェー、バインミー、麺料理など、メニュー選びに迷ったら、いろいろな具材が入っているタップカムを注文しておくと無難かなと思います。
ビールは333、SAIGON(スペシャル・赤・緑)、タイガー、ハイネケンがあります。
カエル(ECH)や豚の子袋(DOI TRUONG)、鶏の足(CHAN GA)、タウナギ(LUON)など通好みの食材を使った料理もありますので、好きな方は注文してみてはいかがでしょうか。
主食は9種類ある鍋料理、各種チャーハン、ブン(米麺)、フーティウ(ベトナム南部名物の麺)、ミー(中華麺)、ヌイ(マカロニ)、ミェン(春雨)など。
最後の〆もしっかり食べられますよ~。
Quan79(クアン79)
住 所:79 Co Giang , District1 , HCMC
T E L :0
営業時間:16:00~22:00