【レシピ付】ベトナム風☆あさりとディルとトマトのスープを作ろう♪

先日行ったベトナム食材店「Nhukan Quan」ディル(ハーブ)を購入したので、あさりとトマトを使ったベトナム風のスープを作ってみました。

ベトナムではしじみが使われることが多いようですが(ベトナム語の料理名:canh hến thì là、カイン・ヘン・ティーラー)、今回はあさりで作ることに。

ディルが手に入ったら、ぜひ作ってみてください☆

 

ディル(Thì là / セリ科)について

細く繊細な葉を持つ爽やかな香りのハーブで、魚料理と相性が良い。生で食べるより、料理(特に北部の料理)の風味づけに使われることが多いです。

●合う料理・・・チャーカーラヴォン(川魚とディルの油鍋)、チャーカー(ベトナム風さつま揚げ)、魚やイカを使った料理、トマト味のスープなど

 

スープ作り開始☆

材料 2~3人分

  • あさり 殻付きで200g
  • トマト 1個
  • ディル 適量
  • にんにく 1片
  • 水 3カップ
  • 油 少量
  • ヌックマム(ナンプラーでも可) 大さじ1

 

あさりは砂抜きして殻と殻をこすり合わせてよく洗い、ザルにあげて水を切ります。

トマトはざく切り、にんにくはみじん切り、ディルは葉の部分を1cm幅に切っておきます。

 

作り方

鍋に少量の油を入れ、にんにくを弱火で香りが出るまで炒めます。

ざく切りにしたトマトを加えます。

あさりを加えてさらに炒めます。

3カップを入れて強火にかけ、煮立ったら火を弱めてアクを除きます。

ヌックマムを大さじ1入れます。

ここで味見をして、味が薄いようなら塩を足すなど調整してください。

最後に刻んだディルを散らしてできあがり!

貝の旨みとディルの爽やかな香り、トマトの酸味がほどよく効いたさっぱりしたスープで、少ない材料で簡単に作れますよ☆

ご飯をプラスして、お茶漬けみたいにして食べてもおいしかったです。

 

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gucci

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。