新しいベトナム食材店を開拓しに行ってきました。
場所は名古屋市港区、最寄り駅は地下鉄名港線「東海通駅」となります。
店名は「Nyukan Quan(ニュウカン・クァン)」。
入管(名古屋出入国在留管理局)の近くにあるので店名を「Nyukan Quan(Quanはお店の意味)」と名付けたそうです。
東海通駅を降りると、出口付近に入管の案内看板が出ていました。
東海通駅からは市バスに乗って3つめの駅「競馬場駅」で降りるのですが、お天気も良かったので散歩がてら20分ほどかけて歩いて行きました。途中で川を渡りましたよ。
到着しました!
赤×黄色のベトナムカラーで目を引く外観です。
日本に住んで9年になるというベトナム南部・ドンタップ省出身の店主によると、今年の夏にオープンしたとのこと。
店内にはお花が飾られていました。
店内の中央には冷凍ケース、そのまわりを囲むように常温商品・冷蔵商品が置かれていました。
このつくりはベトナム食材店に共通していますね。
先日、ダラット・マリムラさんの料理教室で鍋のタレとして使った腐乳もありました!
魚を発酵させてつくる調味料・マムネムや、エビの発酵調味料・マムトム。
各種スナック菓子、お茶菓子など。
冷凍庫の蓋には商品名と1kgあたりの値段が書かれています。
一般的なスーパーに売っていないような珍しい部位も。
冷蔵ケースにはベトナムの缶ジュースやベトナムハムが。
豚耳と木耳入りのベトナムハム(写真右)はとてもおいしそうです。
ハーブは日によって入荷するものが異なるかもしれませんが、この日はオリエンタルバジル・ディル・ロットの葉がありました。
他にヘチマやコールラビ、レモングラスも。
こちらのお店で一番印象的だったのが、バインミーがあったこと。
南区で作っているものをこちらで販売しているそうです。※週末のみ
店員さんのおすすめ商品で、購入して持ち帰って食べました。
買ってきたもの。ロットの葉はボーラーロットというビールのおつまみに合う料理に、ディルは魚との相性が良いのでスープを作ってみようと思い、購入しました。
インスタントのフォーとブン(米麺)はストックしておくと便利な商品。
バインミーには小袋でトマトソースがたっぷり付いていました。
自宅でトーストして温めたところ、焦がしてしまいましたが・・・
時間が経っても、パンの外側がカリッとしていて中は軽い食感でベトナムを思い出す味。
パクチーと唐辛子があらかじめ入っているので、苦手な方は温める前にとりのぞくと良いでしょう。
バインミーはカリカリ焼豚・ベトナムハム・ネムチュア(ベトナムの発酵ソーセージ)と具が3種類も入っていて具だくさん。
焼豚は脂身がジューシーで、レバーパテは適度な臭みがあり、おいしかったです。
食材店でバインミーに出合えるとは思わなかったので、おいしいバインミーを購入できて満足でした。
※最寄り駅が同じ「東海通駅」にオープンしたベトナム料理店の情報はこちら
Nyukan Quan(ニュウカン・クァン)
https://www.facebook.com/Nyukan-qu%C3%A1n-th%E1%BB%B1c-ph%E1%BA%A9m-minato-nagoya-593251084672618
住 所:愛知県名古屋市港区東古土町1-18
T E L :080-9873-9418
営業時間:火-金 10:00~20:00、土日 10:00~21:00(月曜定休)