昨年12月下旬にOPENしたばかりの新店
Instagramで「名古屋の外国ごはん」さん(https://www.instagram.com/nagoya_world_food/)の情報を拝見し、「行ってみたい!」と思ったのがこちらのお店。
名古屋市港区に12月19日にOPENしたベトナム料理店「Quán Quê(クアンクエ)」です。
「quê」はベトナム語で‟ふるさと、故郷”、「quán」は‟お店、食堂”といった意味があるので、店名を直訳すると「ふるさと食堂」になりますね。
最寄り駅は地下鉄名港線「東海通駅」。
2番出口から徒歩1~2分と、近い場所にお店はありました。
白い建物にベトナム国旗が出ていますよ。
3階まで上がり、こちらを入っていきます。
店内には20席ほど客席がありました。
壁が水色に塗られていて、かわいい雰囲気。
「メリークリスマス」の飾りがお正月を過ぎても飾られているところにも、ベトナムを感じました(テトまで飾られる?)。
迎えてくれたのは、ハイズオン省出身の店主・ズンさんと、ハイフォン市出身のスタッフ、タイグエン省出身のスタッフ。
皆さんベトナム北部のご出身でした!
メニュー
お店を始めたばかりで、今のところランチメニューはなく、メニューを試行錯誤している段階とのこと。
わたしは牛肉フォー、揚げ春巻き、お持ち帰りで鶏肉のおこわを注文しました。
反射して見にくいですが、現時点でのすべてのメニューはこちらです▼
ズンさんおすすめの鶏肉のおこわ、ネムチュア、ブンネムルイ。
下段にある「ホルモン高菜漬け焼き」や「豚内臓のお粥」を注文される、ツウの日本人のお客様もいらっしゃるそうです。
鍋、おつまみ、デザート。
ドリンク。
食べたものを紹介☆
揚げ春巻き 390円(2本)
2本の揚げ春巻きがカットされた状態で出てきました。
カットされているのが北部らしいと感じました(南部・ホーチミン市の揚げ春巻きは小ぶりサイズ)。
中央にはヌックマム(ベトナムの魚醤)ベースの甘酸っぱいタレが置かれています。
左:お花の形にカットされた人参
右:パリパリの薄めの皮の中には具(ひき肉、春雨、椎茸、きくらげ、ねぎ、人参)がギッシリ!
牛肉フォー 750円
フォーの感想は、フォー普及協会(https://www.instagram.com/pho_japan/)のInstagramに書かせていただきました。
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いやぁ・・・スープの吸収率が高く、食べても食べても減らないボリューム満点な麺でした!
名古屋のきしめんに通じるものを感じましたよ。
ジャックフルーツヨーグルト 350円
デザートもいただきました☆
ジャックフルーツヨーグルトに入っている手づくりゼリーを切っているところ▼
sữa chua mít(ジャックフルーツのヨーグルトがけ)に入っているゼリーを切っているところ🙂
@Quán Quê(名古屋市港区) pic.twitter.com/lXtPaetk65
— グッチ🇻🇳 (@gucci_vietnam) January 16, 2021
お持ち帰りしてきた鶏肉のおこわは、翌日の朝、電子レンジで温めていただきましたが、とてもおいしかったですよ~
鶏肉&フライドエシャロットたっぷりでした。
これからバインミーの販売も始められるそうです。
具は①レバーパテ ②レバーパテと目玉焼き ②豚焼肉 の3種類の予定だとか。
お店の雰囲気もスタッフの対応もあたたかく、アットホームなベトナム料理店でした。
※最寄り駅が同じ「東海通駅」のベトナム食材店の情報はこちら
Quán Quê(クアンクエ)
https://www.facebook.com/hd.nagoya.9
住 所:愛知県名古屋市港区辰巳町34-5 サントピア東海通1
T E L :080-4910-1989
営業時間:月-金 16:00~20:00、土日祝 11:00~20:00(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2/7まで営業時間短縮)