先日行ったベトナム食材店「Nhukan Quan」でディル(ハーブ)を購入したので、あさりとトマトを使ったベトナム風のスープを作ってみました。
ベトナムではしじみが使われることが多いようですが(ベトナム語の料理名:canh hến thì là、カイン・ヘン・ティーラー)、今回はあさりで作ることに。
ディルが手に入ったら、ぜひ作ってみてください☆
細く繊細な葉を持つ爽やかな香りのハーブで、魚料理と相性が良い。生で食べるより、料理(特に北部の料理)の風味づけに使われることが多いです。
●合う料理・・・チャーカーラヴォン(川魚とディルの油鍋)、チャーカー(ベトナム風さつま揚げ)、魚やイカを使った料理、トマト味のスープなど
スープ作り開始☆
材料 2~3人分
- あさり 殻付きで200g
- トマト 1個
- ディル 適量
- にんにく 1片
- 水 3カップ
- 油 少量
- ヌックマム(ナンプラーでも可) 大さじ1
あさりは砂抜きして殻と殻をこすり合わせてよく洗い、ザルにあげて水を切ります。
トマトはざく切り、にんにくはみじん切り、ディルは葉の部分を1cm幅に切っておきます。
作り方
鍋に少量の油を入れ、にんにくを弱火で香りが出るまで炒めます。
ざく切りにしたトマトを加えます。
あさりを加えてさらに炒めます。
水3カップを入れて強火にかけ、煮立ったら火を弱めてアクを除きます。
ヌックマムを大さじ1入れます。
ここで味見をして、味が薄いようなら塩を足すなど調整してください。
最後に刻んだディルを散らしてできあがり!
貝の旨みとディルの爽やかな香り、トマトの酸味がほどよく効いたさっぱりしたスープで、少ない材料で簡単に作れますよ☆
ご飯をプラスして、お茶漬けみたいにして食べてもおいしかったです。
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