今回は、料理上手なベトナム人の友達から教わったチャークエの作り方を紹介します。
チャークエ (chả quế )は、シナモン風味のお肉でできたさつま揚げです。
お肉をフードプロセッサーにかける → 調味料を入れる → タネを円盤状に整える → 冷凍庫で寝かせる → 再びフードプロセッサーにかける → 中の空気を抜いて形を整える → 蒸し器で蒸す → 油で揚げる・・・と工程が多いですが、手作りのチャークエのおいしさは格別ですよ☆
☆ベトナム語メモ
chả =揚げもの
quế =シナモン
フードプロセッサーにかける前に、豚肉を適当な大きさに切っておきます。
フードプロセッサーに豚肉を少しずつ入れて、細かくしていきます。
豚肉を細かくし終えたら、すべての調味料を入れて箸で混ぜ合わせます。
まな板の上にサランラップを敷き、ひき肉をうすーく広げます。
上からラップをかぶせて、円盤状に整えます。
この状態で冷凍庫へ。1時間ほど寝かせましょう。
凍らせすぎると、次の過程でフープロでより細かくするときに砕きにくくなるので、1時間ぐらいがいいかな~と思います。
上の写真は冷凍庫で寝かせたあとのタネです。
固まったタネをさらにフードプロセッサーにかけていきます。
クリーミーな状態になるまでフードプロセッサーにかけたら、
丸いお皿にラップをしき、ヘラなどでタネを塗りつけるように広げます。
裏返して、さらにお皿に塗りつけるようにします。これはタネを密着させるため。
上の写真は裏返した状態のタネです。表面に穴が複数あいているのが見えますね。
この穴がなくなるように、空気を抜いて、表面をなめらかにします。
なめらかになったら、上からラップをかけて丸く整えます。
~その2につづく~