ベトナムを訪れたら絶対食べてほしいものといえば、バインミー！
バインミー（Banh mi）はフランスから伝わったバゲットサンド。
フランスパンにパテとバターを塗り、具を挟み、仕上げにベトナム醤油などをかけたもので、ベトナムのソウルフードとも言える食べものです。
街の至るところにある屋台やカフェなどで食べることができますよ。
値段は中に挟む具にもよりますが、屋台だと1個20,000ドン（約100円）前後で買うことができます。学生街などエリアによっては10,000ドン（約50円）で買えるところも。
注文を受けてからフランスパンの側面をざくざくと豪快に切って、さっと具を挟んでくれますよ。香草やチリなど入れてほしくない ものがあれば、あらかじめ伝えましょう。
具は、大根と人参のなます・きゅうり・チリ・香草は大抵入っているのですが、メインの具がお店によって違います。今回はその中から10種類の具をご紹介したいと思います。
みなさんのお好みはどれでしょうか？
Banh mi thit（バインミー・ティット）
定番のバインミー。数種類のベトナムハムが入っています。
具をどれにしようか迷ったら、まずはコレを選んでみてください。
Banh mi ca（バインミー・カー）
缶詰の魚のトマト煮が入っています。
魚の種類はイワシだったり、サバだったり、お店によっていろいろです。
Banh mi ga（バインミー・ガー）
鶏肉を細かく裂いたものが入っています。「HIGHLANDS COFFEE」のものは醤油味がついていて食べやすいので、旅行者の方にもおすすめ。
Banh mi Tho nhi ky（バインミー・トーニーキー）
バインミー界のニューカマー、トルコ風のバインミーです。
店頭で回転させながら焼いた肉を削ぎ切りにして入れてくれます。
Banh mi xiu mai（バインミー・シウマイ）
「シウマイ」とありますが、日本人がイメージする中華風の焼売とは違い、皮なしの肉団子をトマトソースで煮込んだものが入っています。
Banh mi thit nuong（バインミー・ティット・ヌォン）
炭火で焼いたつくねのようなものが入っています。
照り焼きソースを思わせる甘辛い味が本当に美味！
Banh mi op la（バインミー・オプラ）
その場で焼いた目玉焼きを入れてくれます。
朝ごはんにぴったりの素朴な味で、みんなから愛されるバインミー。
Banh mi cha bong（バインミー・チャーボン）
甘辛く煮付けた豚肉をフレーク状にしたものが入っています。
噛むと、口の中でチャーボンの甘辛い味がじゅわっと広がります。
Banh mi pha lau（バインミー・ファーラウ）
醤油味で煮込まれたもつ煮のバインミーはビールにも合います！
コリコリ、くにゅくにゅ、プルプル…と色々な食感が楽しめます。
Banh mi heo quay（バインミー・ヘオクアイ）
大きな豚のかたまり肉を揚げ焼きしたものをはさんでくれます。
外側はカリカリで中は脂身多めでジューシー。
現地でぜひお気に入りの味を見つけてみてくださいね！
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