Categories: 3区麺料理

【移転】フォーより一般的な米麺・ブンの専門店「NGON NHU BUN」

3区のTruong Quyen通りにあるブン(米麺)専門店「NGON NHU BUN(ゴン・ニュー・ブン)」を紹介します。レヴァンタム公園から徒歩1分の細い通りにあります。

ブンは、トコロテンのように押し出し法で作られる断面の丸い米麺
汁麺にしたり、炒めたりと、フォーより一般的に食べられています。

参考記事
ベトナムの国民食、ブン(bún)を使った麺料理10選

カジュアルで入りやすい雰囲気

2017.7.17追記

前の場所から数メートル奥の場所に移転しました。
(外観写真は読者さまより提供いただきました)

 

 

お目当ては、ツナ(ca ngu)がドドーンとのった汁麺!
以前これが食べたくて訪れたものの、1度目は改装工事中、2度目は開店前に来てしまい、なかなかタイミングが合わなかったのです…。

お昼時、女性客を中心ににぎわう店内

3度目、やっとの思いで着席。

さぁ、マグロのブンを注文しよう♪とメニューを一応見てみるも、

あれっ…?メニューにはベジタリアンフードしかのっていません。

店員さんに聞いてみたのですが、「メニューはこれだけです」と。

ブンだけでなく、バンカン(タピオカ粉入りの麺)にミークアン(ダナンの名物麺)バインセオ(ベトナム風お好み焼き)まであります。

Foody(ベトナム版食べログ)」を見ると、いろいろなメニューが載っているので、ベジタリアン料理しかなかったのは、どうやらこの時だけだったようです。

残念だけれど、マグロのブンを食べるのはあきらめて、
「Bun kho」という汁なし麺を注文することに(写真の中央右)。

Bun kho 50,000ドン(約250円)

大きなボウルに盛られた麺、まずそのボリュームに驚きました!
具は揚げ春巻き(もちろんお肉なし)湯葉揚げ豆腐きのこピーナッツなどで、下の麺が見えないぐらいにたっぷりと盛られています。

その下にはブン春雨マカロニの3種類の麺があります。
具も麺もいろいろ楽しめ、最後まで飽きずに食べられるのが◎。
タレはちょっと甘めの醤油っぽい味で、食べやすかったです。

辛い味噌のような調味料(左)と腐乳タレ(右)

卓上調味料はお好みで。店員さんに腐乳タレを勧められて試してみたのですが、苦手なにおいと味でした(マムトムは大丈夫なのですが…)。代わりに辛い味噌をたっぷり入れて食べたら、おいしかったです。

読者さまのお話によるとツナのブン(70,000ドン)はおいしかったそうですよ!

 

同じ通りにはこんなお店もあります。
ヘルシー!ホーチミン3区にあるベジタリアンフォーのお店「PHO CHAY NHU」

 

NGON NHU BUN(ゴン・ニュー・ブン)
https://www.facebook.com/NgonNhuBun/
住  所:1/1 Truong Quyen  1/4 Truong Quyen , District3 , HCMC
T E L  :0909-854-535
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
▼下記の地図は旧店舗のときのものです。現在は路地の奥にあります。

gucci

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。