楽器屋街・グエンティエントゥアット通り~ウクレレを求めて~

ホテルニッコーサイゴンの近くにある楽器屋街、グエンティエントゥアット(Nguyen Thien Thuat)通り。

ある日、楽器屋街にウクレレを探しに行きました。

グエンティエントゥアット(Nguyen Thien Thuat)通りの看板

紫色で囲ったところ、グエンティミンカイ(Nguyen Thi Minh Khai)通りからグエンディンチュウ(Nguyen Dinh Chieu)通りの間が楽器屋街になっています。

 

 

通りの様子。バイクは少ないですね。

ギターの看板

ここで売られている楽器は大部分がアコースティックギター。

打楽器、鍵盤楽器、管楽器など他の楽器はあまり見かけませんでした。

時々、公園でギターを弾いている若者を見かけたのですが、ベトナム人にはアコースティックギターが人気なのでしょうか。

ベトナムの伝統楽器や、ウクレレ、エレキギター、笛を置いているお店もありましたよ。

ギターのディスプレイがおもしろい!天井からたくさん吊るされています。

ざっと見たところ、海外メーカーのギターは少なく、ベトナム製のものが多いようです。

ウクレレを置いている店を何店舗か見た後、最終的に決めたのがこちら。

【28 Nguyen Thien Thuat】にある「Guitar Binh(ギター・ビン)」というお店です。

 

 

中へ入ると、ウクレレを作っていました。

オーナー兼職人のグエン・ヴァン・ビン(Nguyen Van Binh)さん。

許可を得て撮影をさせてもらいました。素敵な笑顔です!

ビンさんのお話によると、こちらで販売しているギターはすべてオリジナルで、ここで作ることもあるけれど、多くは工場生産とのこと。

ギターには「Guitar Binh」のブランドシールが貼られています。

ベトナムのギターの音色を聴いてみたかったので、ビンさんにお願いして弾いていただくことに。

「あまり上手じゃないよ」と謙遜しながらも、すごくお上手でした~!

ベトナムギターと一般的なギターの違いを聞いてみると、ベトナムギターはネックのフレット間の溝が深いことが特徴なのだそう。

この加工により、伝統楽器のようなビブラートのきいた音を出せるのだそうです。

 

 

お店で実際に弾かせてもらい、買ってきたウクレレ。

ウクレレ    160万ドン(約8,000円)
イタリア製の弦 10万ドン(約500
円)
ケース     10万ドン(約500
円)

購入後、早速今まで使っていた安物(日本で買った2000円ぐらいもの)と弾き比べた音色を聴いたのですが、素人ながらにも音が全然違うことは分かりました。

いい買い物ができて良かったです。

 

こちらもあわせてご覧ください。同じ通りにあるお店の記事です。
ホテル・ニッコー・サイゴンの近くにあるバインミー屋さん「BANH MI HA NOI」
小枝型プチシュークリームのチェーン店「Banh SU QUE」
楽器街・グエンティエントゥアット通りでカホン(打楽器)を買うの巻。

 

Guitar Binh(ギター・ビン)
http://www.guitarsbinh.com/
住  所:28 Nguyen Thien Thuat , District3 , HCMC
T E L  :028-360-357 , 0908-624-068
営業時間:9:00〜20:00

gucci

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。

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gucci