前回の揚げ春巻き・チャーゾー(Chả giò)につづき、
今回はベトナム風照り焼きチキン・ガーロティ(Gà rô ti)をご紹介。
ロティ(rôti)はフランス語でローストの意味です。
越僑の方たちはこの料理をオーブンで作るそうですが、
今回はベトナム風にフライパンで作るレシピを紹介します。
五香粉はスーパーで売っているBA TAM社のものを使いました。
スパイスの配合はメーカーによって違うようですが、写真の五香粉は八角、花椒、桂皮(シナモン)、丁香(クローブ)、小茴(フェンネル)でした。
つづいて作り方の手順です。
味が染みこみやすく、火も通りやすくするため、鶏肉の表と裏に骨まで達するように深く切り込みを入れます。
すべての調味料を入れ、みじん切りにしたにんにくと赤わけぎ、刻んだ長ネギ(白い部分)も入れて箸でよく混ぜ合わせます。
長ネギを入れ忘れたので、あとで慌てて投入。
このまま20分ほど時間をおきます。
ガーロティはサラダと一緒に食べる料理なのだそう。
調味料を漬けこんでいる間に、サラダを作ります。
レタス、玉ねぎ、トマトなどお好きな野菜
ドレッシング・・・酢、砂糖、ライム(レモン)、にんにくのみじん切り(お好みで)
作り方は簡単!
レタスは食べやすい大きさにちぎり、玉ねぎは薄切り、トマトは輪切りにします。
ドレッシングを作り、野菜によく絡めたらできあがりです。
~焼く&煮る編につづく~