グエンティミンカイ通りにあるハノイ式フォーの激安店~その2 「Quan Chu Du」~

ハノイ式フォーのお店が2店!グエンティミンカイ通り

グエンティミンカイ通り×マックディンチー通りの交差点付近にある、“PHO SO 1 HA NOI(ハノイNo.1のフォー)”の看板を掲げるフォー専門店2店。

「BAC HAI(閉店)」につづき、今回はもう1店の「Quan Chu Du(クアン・チューユー)」をご紹介します。

 

こちらは牛肉の部位が選べます!

フォーのメニュー

部位の説明
Tai(タイ)・・・・・・・・・半生牛肉
Nam(ナム)・・・・・・・・肩バラ肉
Gau(ガウ)・・・・・・・・脂肪分の多い肩バラ肉
Gan(ガン)・・・・・・・・牛スジ肉
Bo Vien(ボーヴィエン)・・・牛肉団子
Ga(ガー)・・・・・・・・・鶏肉

1杯の値段は小が30,000ドン(約150円)大が35,000ドン(約175円)とこちらも激安

ほかに鶏のスープ春雨(Mien Ga)や中華麺(Mi)、あんかけフォー(Ap Chao)、炒めフォー(Xao Mem)などもあります(春雨と炒めフォーは「BAC HAI」にもあります)。

薄切り肉ののったフォー

Pho Bo Tai(フォー・ボー・タイ)

「BAC HAI」のほうは叩いてミンチ状にした半生の牛肉がのっていましたが、こちらは薄切りのお肉。あと、あちらにはなかったものとして、ゆでたモヤシが運ばれてきました。

香草は、リモノフィラ、オリエンタルバジル、ノコギリコリアンダー、ミント系の葉っぱの4種類で、あらかじめテーブルにセットされていました。

香草やチリを入れる前に、まずはスープを一口。
こちらは塩味が強めだからか、牛だしの味は控えめに感じました。
その後は普段通りライムのしぼり汁、チリ、リモノフィラを加えて好みの味に。

味が濃いものが好きなので、個人的には「Quan Chu Du」のフォーの味が好みでしたが、お肉は「BAC HAI」のほうが柔らかくておいしかったです。

フォーは量が少なめなので、一度に2店の食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。

 

Quan Chu Du(クアン・チューユー)
住  所:19 Nguyen Thi Minh Khai , District1 , HCMC

gucci

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。