フーミーフンエリアにある庶民的な市場
ホーチミン市の観光の中心となるのが1区(Quan 1)。
その1区の中心部から車で20分ほど南下したところにあるのが7区。
中でも外国人が数多く住むエリアを「フーミーフン」と呼んでいます。
緑が多く、道路が広く、バイクの通りも多くないことからファミリーに人気のエリア。
台湾資本によって開発されたフーミーフン、中国語では富美興(フーメイシン)と縁起の良い漢字が当てられています。
今回はそのフーミーフン(から少し歩いたところ)にある地域に密着した市場、タンミー市場(Cho Tan My)の探検レポートをお送りします。
場内編と場外編の全2回でお送りします。
古い写真で申し訳ないのですが、こちらがリニューアル前(2013年)のタンミー市場(Cho Tan My)。
建てられたのは1994年のようです。
改装工事中の様子。最新の画像がなくすみません。。。
現在は、「CHO TAN MY(タンミー市場)」の看板が出ています。
▼場所はこのあたりです。
FV病院の前を走るグエンルォンバン(Nguyen Luong Bang)通りを北へ進むと、途中で通りの名前がタンミー(Tan My)通りに変わります。
さらに少し歩くと、右手にタンミー市場が現れます。
クレセントモールから徒歩10分強の距離です。
靴、洋服、子ども用品売場
靴売場
洋服
ベンタイン市場とまではいかないまでも、市場の規模はわりと大きいです。
屋内には洋服、靴、生地などを売る小さなお店が連なり、半屋外の奥のスペースでは肉と魚を売っています(つまり、何でもあります)。
一番奥が生鮮食品売場になっているところは、ベンタイン市場と似ていますね。
それではここから先、写真をどどどーーーっと載せたいと思います!
生地
子ども服、子ども用品
生活雑貨
生鮮食品売場
お米
豆腐
肉
鮮魚コーナー
朝の早い時間だったら、もっと活気があるのかな?
魚いろいろ
見たことのない魚ばかり!
と、市場の中はこんな感じで、建物の両脇にもお店がぎっしり並んでいます。
両脇では主に野菜が売られていました。
野菜を売る店が並ぶ
果物、卵、麺類
売る人も買う人もノンラー(菅笠)をかぶっています。
ここで里芋を買いました。8個で15,000ドン(約75円)。
貝屋さん 。暑い中、常温で大丈夫かな・・・と少し心配になりますが、タンミー市場に来たときはここでハマグリを買っていました。これまでお腹を壊したことはありません。
たくさんあるベトナムの貝。
他の貝も気になりますが、どう調理していいか分からなくて買ったことがありません…。
籠を売り歩く女性
スーパーでも売っているけれど、こんなふうに試供品が売られています。
旅行のときなど、ちょっと欲しいときに便利!
お持ち帰り用に袋詰めされたチェー(ベトナム風ぜんざい)
食堂
リニューアル後は屋根がつきました!
料理は麺料理が多いです。おかゆなど、ご飯物も。
ここで朝ごはんにフーティウミー(米麺と中華麺のW麺)を注文し、別のお店でヌックミア(サトウキビジュース)を買いました。
フーティウミーは20,000ドン(約100円)、ヌックミアは6,000ドン(約30円)と驚きの安さ!
しかも、ヌックミアは通常の1.5〜2倍のビッグサイズ!
こちらは、友達と一緒に行ったときに食べたバンカン(タピオカ粉入のもちもちした麺で、うどんのよう)。
ヌックミア(サトウキビジュース)と合わせ28,000ドン(約140円)也。
席に着くと、おばちゃんが調味料や箸やを目の前にドンッ!と。笑
外で食べると、開放感からか室内で食べるより美味しく感じますねぇ。
単純なわたしは、こういうときに「作りたての安くておいしい料理が食べられるベトナムって最高だなぁ」と感じます。
おまけ
小憎らしい顔したドラ○もん。笑
〜場外編につづく〜