ベトナムに来てから、ランサットという果物をはじめて食べました。
ベトナム語ではボンボン(Bon bon)というそうです。
チョムチョム(Chom chom)同様、名前の響きが良くて覚えやすいですね。
見た目から竜眼の一種だと思っていたのですが、よく見ると違いました!
ボンボンは皮が柔らかめで、ブドウのように実が房状に付いています。
皮は手でつるっと簡単にむくことができますが、タテ半分とヨコ半分に切ってみました。
中は薄皮のついた袋が5袋ぐらい付いています。
袋によって白い種が入っていたり、いなかったり。
食べてみると、グレープフルーツみたいな味。
甘酸っぱくて、種の近くはかすかに苦味があります。
甘いのかなとは思っていましたが、酸味があるのは意外でした!
食感はブドウのような、柿の種のまわりの部分のような。
地味な色味で存在感は控えめですが、食べたらおいしかったのでビックリしました!(手がベタベタするのが難点ですが・・・)
いつ雨が降るのか分からなくて不便なところもある雨季(4~10月頃)ですが、旬を迎えるフルーツが多く、いろいろな南国フルーツが楽しめるのはうれしいです。