ローカルな雰囲気が味わえる市場
ファングーラオ通り×コンクイン通りの角、
バックパッカー街の西端に位置するタイビン市場(Cho Thai Binh)。
ホーチミン最大の市場・ベンタイン市場からは徒歩10~15分ほど。
9月23日公園に沿って走るファングーラオ通りをひたすら西へ進むと着きます。
ベンタイン市場は観光客向けの大規模な市場ですが、こちらは庶民の台所といった雰囲気。お土産らしいものは少ないため、ここでの楽しみ方は①食堂街で安くておいしいベトナムのB級グルメを味わう、②ローカルな市場の雰囲気を楽しむ、ということになります。
市場をのぞいてみましょう!
市場で取り扱っているものは他の市場と変わらず、
日用雑貨から生鮮食品までと幅広いラインナップ。
生肉がぶら下がるワイルドな風景には、ちょっと驚いてしまうかも!?
場外でも色々なものを売っています。
見たことのない南国野菜や果物が目を楽しませてくれます!
魚屋さん。お昼すぎに訪れたら、すでに閉店準備を進めていました。
貝屋さん。さまざまな種類の貝が並んでいます。
牛肉専門店。
狙いめは普段使いの日用品!
タイビン市場で何か買い物をするとしたら、チープでカラフルな日用雑貨たちが狙いめ。麦茶を入れるのに良さそうなプラスチック製のピッチャー、醤油さし、薬味入れなどがあります。日本に帰ってからも、きっと旅の思い出をふっと呼び起こしてくれるでしょう。
ベトナムコーヒー用のフィルターは大きいものから小さいものまであります。
使う頻度は少ないけれど、生春巻きを作るときに便利なライスペーパー入れ。
ライスペーパーを立て掛けることができ、横についた容器に水を入れられます。
タイビン市場は、こじんまりとしていながらも色々なものが揃っています。
しつこい客引きもなく、人も多くないので、自分のペースでゆっくり見て回れますよ。
おすすめは場外の食堂エリア
場外の食堂エリアでは、フォーやブンなどの麺が安く食べられます。バックパッカー街(ファングーラオ通り、ブイビエン通り、デタム通り界隈)の宿にお泊りなら、ここで朝食をとってから街へ繰り出すのもおすすめ。早朝からベトナムの活気を感じられますよ。
早朝からこのように地元の人でいっぱいです。
夜のタイビン市場。市場は閉まっていますが、周辺は交通量が多くにぎわっています。
タイビン市場(Cho Thai Binh)
住 所:Pham Ngu Lao通りとCong Quynh通りが交わるところ
T E L :028-3839-4027
営業時間:6:00~17:00頃(お店によって閉店時間が異なります)