こちらのお店は閉店しました。
女性ひとりでも入りやすいカフェ風の店内
2017年1月にオープンした、ハノイの名物料理“チャーカー・ラヴォン”のお店「QUAN CHA CA DONG KINH(クアン・チャーカー・ドンキン)」を紹介します。
ターメリックなどで味付けした川魚(ラン魚や雷魚)を揚げ焼きし、
たっぷりのディル(香草)と青ねぎを加えて炒めた料理。
お店があるのは、銀行や証券会社などが集まるホーチミンの“ウォール街”・グエンコンチュー通り。展望デッキのある高層ビル・ビテクスコフィナンシャルタワーやニューランから歩いて行ける距離です。
1階席。店内はカフェのようなかわいい雰囲気☆
女性ひとりでも気軽に入ることができます。
もちろん、男性だけで来ている人もいましたよ。
2階席
こちらはハノイ出身のオーナー・ディウアン(Dieu Anh)さんです!
チャーカー・ラヴォンを注文してみよう!
メニューは表にベトナム語、裏に英語表記があります。
メインの料理は3品ありますが、初めて訪れるなら、まずは看板メニューの“Cha ca lang(Ha Noi grilled fish)”を試してみましょう!1人前16万ドン(約800円)です。
食べやすいチャーカー・ラヴォン
まず最初にトッピングが運ばれてきます。
厚めのごませんべい、ライム&チリのみじん切り、ハーブ、ブン(米麺)、白髪ねぎ、ピーナッツ、そしてチャーカー・ラヴォンに欠かせない“マムトム(海老の発酵調味料)”です。
ハーブはパクチ―とミント系の葉っぱが添えられていました。
マムトム自体はどろどろしていますが、ここのものはサラサラしていました。
マムトムは泡立つまでかき混ぜるのがポイント!
においが強く、苦手な人も多い調味料ですが、ハマる人はハマるというもの。
こちらのお店では、ヌックマムやヌックトゥーン(ベトナムの大豆醤油。日本の醤油よりまろやかで甘みがあります)も用意されていますので、マムトムが苦手な方はスタッフに伝えましょう。こちらのほうが食べやすいと思います。
お好みでライムやチリを入れてくださいね。
あらかじめ揚げ焼きされた状態で出てくるラン魚。
ラン魚(ca lang)はナマズ目ギギ科の淡水魚です。
“雷魚とディルの油鍋”などと訳されることが多いチャーカー・ラヴォン。油鍋と訳すほど油をたっぷり使っていますが、こちらの料理は油が少なめで、比較的ヘルシー。
店員さんが目の前でディルと青ねぎをたっぷり炒め合わせてできあがりです!
おいしそうですねー!!
食べ方は簡単です。
おわんに鍋の具、好きなトッピングを入れて、タレをかけて食べるだけ。
ごませんべいは手でバリバリッと割り入れましょう☆
ラン魚の身は臭みがなく、肉厚でふっくらしていました。
とってもおいしかったです!今思い出してもまた食べたい!と思うほど。
手作りの新鮮なチェーもおいしい
デザートに食べた蓮の実のチェー。
竜眼の種をくり抜き、その中に蓮の実が入っていました。
缶詰ではなく、フレッシュな竜眼を使って毎朝手作りしているのだそうですよ。
甘さ控えめでとってもおいしかったです!
ホーチミンでハノイの名物料理を味わいたい方はぜひ訪れてみてくださいね。
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【ハノイ】1871年創業の老舗店!白身魚とディルの油鍋「CHA CA La Vong」
QUAN CHA CA DONG KINH(クアン・チャーカー・ドンキン)
https://www.facebook.com/chacadongkinh/
住 所:87 Nguyen Cong Tru , District1 , HCMC
T E L :028-3821-1727
営業時間:10:00~21:00