ローカルでにぎわう大衆焼肉店
ベトナム式焼肉の人気店「Luong Son Quan(ルオン・ソン・クアン)」。
焼肉というと、夜に食べるイメージがありますが、こちらは午前10:00から(22:00まで)営業しています。お昼は人がまばらですが、夜になると多くの人でにぎわいます。
Luong Son Quan
住所は中心部のリートゥチョン通り31番地。ハイバーチュン通りとの交差点近くです。
※31 Ly Tu Trongの住所を掲げるお店は複数あるので、こちらの外観を頼りに探してみてください。
ドンコイ通り沿いのヴィンコムセンターから徒歩3分ぐらいの距離にあります。
おちゃめな店員さんが後ろでピースをしています(笑)
店内はとても広く、天井が高くて開放感抜群!2階席や冷房の効いた席もありますよ。
珍食材も!バラエティ豊かなメニュー
メニューは焼肉のほかに、鍋やその他ベトナム料理もあります。
肉は定番の牛・豚・鶏のほか、ダチョウ、カエル、ワニ、サソリ、サメ、ヘビ・・・と変わり種も!!
中でも、驚いたのがコレです▼
日本語にすると、
漢方漬けにしたヤギの・・(略)
生ではなく「スティームド」というのも気になりますね(笑)
・・・・・・勇気のある方はお試しください。
メニューには英語があるので、ベトナム語ができなくても注文できます。
看板メニューの牛焼肉“BO TUNG XEO(ボー・トゥン・セオ)”と、
ヤギのおっぱい肉“VU DE NUONG(ヴー・イェー・ヌーン)”はぜひ食べておきたいところ。
ヤギ肉はベトナムでポピュラーな食材で、主に焼肉や鍋で食べられています。
料理の一部をご紹介
(左上から時計回りに)
唐辛子、塩こしょう+ライム、謎の黄色いタレ、腐乳(フールー)
最初にタレが運ばれてきました。
黄色いタレはベトナム風マスタード?
何度味をみてもわからない、不思議な味のするタレでした。
この七輪でジュージュー焼いていきますよ~
BO TUNG XEO(牛焼肉) 14万8,000ドン(約750円)
看板メニューの牛焼肉。2人前のボリュームです。
肉は日本のように薄切りではなく、赤身がそぎ切りにされていて、
ニンニクたっぷりの醤油ベースのタレに漬けまれています。
BO TUNG XEOを頼むとついてくるサラダ
VU DE NUONG(ヤギのおっぱい肉) 10万ドン(約500円)
最初は赤身を想像していましたが、実際はホルモンのような白い色。
ニンニク入りの辛いタレに漬けこまれています。
一緒についてきたナスとオクラは、タレを絡めて七輪で焼きました。
ベトナムではヤギ焼肉とセットでオクラが出てくることが多いです。
煙モクモクなので服に匂いがつきますが、炭火で焼く肉はやっぱりおいしい!
ヤギのおっぱい肉は臭みがなく、コリコリ&プリプリのはじめて体験する食感。
ふっくらジューシーで脂がのっていて、とってもおいしいですよ~
CA HOI(サーモン) 14万ドンぐらい(忘れました・・・)
紫蘇で巻いて、わさびソースをつけて食べます。
サーモンを七輪で焼いていたら、店員さんが笑いながら「それ、焼くんじゃなくて生で食べるんだよ」と教えてくれました(笑)どうやら刺身として食べるものだったようですが、ちょっとお腹が心配だったので、あぶり焼き程度に火を通して食べました。
わさびソース
かなり激辛でツーン!と鼻にくるので、わさびの感覚でつけると大変なことに!
焼肉のあとは鍋で締めたかったのですが、お腹いっぱいでそこまでたどり着けず。
(ベトナム人は焼肉のあとに鍋を食べる人も多いです)
お会計は大人2人で上の写真の料理+白いごはんにビール(小瓶)4本、レモンジュース2杯を注文して50万8,000ドン(約2,370円)でした。ローカルにしては高めですが、満足できる内容です。おいしい焼肉をリーズナブルに食べたい方、旅行で来てベトナム式焼肉を体験してみたい方、珍食材に挑戦してみたい方は訪れてみてはいかがでしょうか。
※価格は2014年時点のものと古いので、現在は値上がりしているかもしれません。
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イギリスの中編小説の名が付けられたクラフトビールバー「HEART OF DARKNESS」
Luong Son Quan(ルオン・ソン・クアン)
住 所:31 Ly Tu Trong , District1 , HCMC
T E L :028-3825-1330 , 3825-1385
営業時間:10:00~22:00