ホーチミンのスーパーの野菜売り場では、
巨大なアロエベラが売られています。
ヨーグルトに入れてみようと買ったことがあったのですが、
そのときに冷蔵庫の中で一週間ほど放置していました…。
なんとかせねば!とアロエ救出作戦を実行。
アロエを調理するのはもちろん初めてです。
ヤクルトと並べると、大きさの違いは歴然!
こんなに大きいアロエベラ、スーパーで1本5000ドン(約25円)でした。
最初に根元部分をカットして、3等分に切り分け。
両脇のトゲもカットして、包丁を使って皮を剥きました。
まずはそのまま食べてみたのですが、
苦くて青臭くて、ぬめりがすごい!
このままじゃ食べられない…。
ネットで調べたところ、下茹でが必要なことが分かりました。
下の手順でアロエベラのシロップ煮を作ってみましたよ。
アロエベラのシロップ煮の作り方
- 沸騰したお湯の中にアロエを入れて1~2分茹でる
- ザルにあげて水気を切ってから鍋に戻し、
砂糖をまぶして煮詰め、シロップ状にする
(レモンがあれば、ここでレモン汁を入れるとよい) - 冷蔵庫で冷やしてからヨーグルトに入れる
できあがり~
ヨーグルトの上にトッピング★
下ごしらえ後のアロエは、苦みも青臭さもぬめりも抑えられていました。
自分で作れば、大きくカットして食べごたえを出せるのがいいですね。
他にはジュースにしたり、サラダに入れたり、わさび醤油で刺身として食べたり(!)、汁ものに入れたり…といろいろな食べ方ができるようです。
よく化粧水などのスキンケア用品に使われているアロエエキス。調べてみたところ、アロエには消炎効果や保湿効果に加え、メラニンの生成を抑制する働きがあるそうです。
食べて、肌に塗って、余った皮はお風呂に入れて…と万能に使えるアロエ。生命力の強いアロエのパワーを余すことなくいただきたいものですね。