ホーチミン7区のフーミーフンエリアに時々現れるバインミーの屋台。
痩せ型、長めでくるくるした髪のおじちゃんがやっている屋台です。
とある日、フランスパン&具材の入ったショーケースとカセットコンロを積んだおじちゃんのバイクを見かけて、駆け寄って行きました。
以前は具材が目玉焼きのみだったのですが、途中から豚焼肉も登場。
カセットコンロはその場で卵を焼くためのもので、お肉は自宅(?)であらかじめ焼いてきているみたいです。

バインミー・ティット・ヌォン(豚焼肉のバインミー)
中にはキュウリが入っていて、ベトナム醤油がかかっています。
炭火の香ばしい風味と甘辛味の豚焼肉がとってもおいしい!
たったの15,000ドン(約75円)でお腹も心も大満足でした◎
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別の日はおばちゃん(奥さん?)が隣にいて、お金の受け渡しなどを手伝っていました。
おじちゃん、具材もスタッフも増えて忙しくなってきているようです。

バインミーを待っている間、仕事場を観察。
右側は玉子を焼くためのコンロ、左側は豚肉を焼くための炭火ですね。
おじちゃんの左側にはショーケースが、前の奥には調味料や油が並んでいます。
前はスペースが広くとられていて、作業がしやすそうです。

ショーケース上段には、フランスパンのストックがたくさん。
下段のトレイには豚焼肉とチャーカー(ベトナムのさつま揚げ)がありました。

おじちゃんのバインミーを買い始めたころ、具材が目玉焼き(卵焼き)のみでしたが、いまは豚焼肉にさつま揚げとメニューが増えています!そういえば、2013年にホーチミンで暮らし始めてから、はじめて食べたバインミーがおじちゃんのバインミー(上の写真)でした。

バインミー・ティット・ヌォン・オプラー(+目玉焼き) 25,000ドン(約125円)
お肉がコムタム(豚焼肉などのおかずをご飯の上にのせたベトナム南部のB級グルメ)の炭火焼肉のような甘辛味でおいしかったです。卵が入ると満足感がぐっとアップしますね☆
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