【名古屋市中区栄】フエ料理多め☆スタイリッシュなベトナム料理店「BÚN BÒ 75(ブンボー75)」

“食べるテラス”内にオープンしたベトナム料理店

名古屋市の中心部に位置する「」。

MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)や、今年オープンした新ランドマーク「中日ビル」を有するにぎやかなエリアです。

今回は、中日ビルの南側にある「TABERU TERRACE SAKAE」へ行ってきました。

「TABERU TERRACE SAKAE」は、2016年8月にオープンした飲食店が集まるスポット。

その中にある、今年6月にできたベトナム料理店が今回のお目当てです。

 

地下鉄「栄駅」の13番出口から徒歩3分ほどで着きましたよ。

道路に面する入口にベトナム国旗がはためいていました。

他にカレーのお店や沖縄料理のお店などが入っていました。

ベトナム料理店の名前は「BÚN BÒ 75(ブンボー75)」。

ブンボーまたはブンボーフエは、ベトナム中部の古都・フエ名物のピリ辛牛肉麺のことです。

わたしが訪れたときはランチタイムの時間を過ぎていたのですが、平日11:00~14:00の間はランチセットがあるうえ、麺大盛りが無料とお得に楽しめるようです。

ガラスにはコムヘン(しじみご飯)、バインベオ(米粉の小皿蒸し)、バイン・ボッ・ロック(タピオカ蒸し餅の海老包み)とブンボーフエ以外のフエの名物料理の写真があり、期待に胸が膨らみます♪

 

店内の様子

1階がキッチン兼カウンター席になっていました。

スタイリッシュな内装で、お店で働いているベトナム人スタッフも若くておしゃれな方ばかり。

BGMはベトナムのEDM?でノリノリな感じ♪

2階には客席が20席ほど。

3階へとつながる階段もありましたが、3階へは上がっていないので分からず・・・。

メニューは、卓上に設置されているQRコードを読み取り、自分のスマホで見る方式です。

コロナ禍をきっかけに、この方式を採用するお店が増えましたね。

それでは、メニューを見てみましょう!

 

メニュー

最初に、言語を選択する画面が出てきます。

選択したあと、メニューが表示されます。

料理のジャンルを左側から選択し、その右側に料理名&写真が出てくるので、食べたい料理があったらクリックしてカートに入れます。

一品の価格は1200円前後で、少しお高めですが、場所を考えるとこれぐらいでしょうか。

わたしは店名にもなっているブンボーフエかコムヘン(しじみご飯)かで迷ったのですが、ブンボーフエは他のお店でも食べられるので、コムヘンにしました。

コムヘンはしじみを使った料理ですが、料理名の和訳は「アサリご飯」となっているのでアサリが使われているようです。

他にもいくつかフエ料理があり、興味深くメニューを拝見しました。

他にもご飯ものや、

麺料理、

おつまみなど。

「スピード料理」「麺類・ご飯」と並んで、「鳥金玉」「うずら料理」がひとつの料理ジャンルとして確立されていたのに驚きでした。

ちなみに、他言語(写真は韓国語ver.)にしてみたところ、その言語に翻訳されるのは「税込」のところと、画面一番下の「呼び出し」「注文履歴」「商品をカートに入れてください」部分のみでした

送信して、料理を待ちましょう~

 

タマリンドジュースとコムヘンをいただきました☆

この日は暑かったので、冷たいドリンクで喉を潤そうと思い、タマリンドジュースを注文。

タマリンドはマメ科の植物で、ベトナム語では「me(メー)」といいます。

甘みとフルーティーな酸味を持った果肉は料理に利用され、ホーチミンなどの南部では海老や貝を炒めるときのソースや、カインチュア(Canh chua)という甘酸っぱいスープに使います。

参考記事:

東南アジアならではの飲み物、タマリンドジュース

上にはカリカリのピーナッツとローストココナッツがのっていました。

底に沈殿しているタマリンドペーストを、ロングスプーンでよく混ぜてから飲みました。

甘酸っぱく爽やかで、飲んだら口の中がスッキリしました☆

そして、コムヘンがやって来ました!!

かなり具だくさん!!

・アサリ(身が小さかったので、しじみかも?)
・カリカリに揚げた豚皮
・フライドガーリック
・ピーナッツ

・ごま
・バナナの花のつぼみ
・パクチー
・青マンゴー(スターフルーツ?)
・レタス
・もやし

・ハスイモの茎

カリカリ、シャキシャキ、サクサクといろいろな食感が楽しめて楽しい♪

上の具材をよけると、こんな感じ。

コムヘンは、ひつまぶしみたいに①まずはそのまま食べて、②スープを入れてお茶漬けのようにして食べる。という2通りの食べ方ができるのが楽しいところ♪

付属のスープは、貝の旨味たっぷり。

卓上のサテ(辛味調味料)を溶き入れて食べると、さらに旨し!!

豚皮は汁を吸うごとに柔らかくなって、食感の変化も楽しめました。

サラサラとお茶漬けのように食べられて、具だくさんで、満足度が高かったです。

いや~おいしかったなぁ!また食べたいです。

 

ちなみに、コムヘンのご飯がブン(米麺)になった「ブンヘン」もありますので、麺好きな方はそちらをどうぞ☆

 

お会計前にお手元のスマホで送信してから、1階で支払います。

 

名古屋の中心地でフエ料理を食べたくなったら訪れてみてください☆

 

BÚN BÒ 75(ブンボー75)
住  所:愛知県名古屋市中区栄4-15-9
T E L :052-253-7909 , 090-6075-3487
営業時間:火~金 11:00〜14:00  17:00~23:00、土 11:00~23:30、日 11:00~23:00 ※月曜定休

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