3区に3店舗!ブンボーフエとチェーのお店「bun bo ganh」

チェーのコーナー
2018.4.24追記
記事で紹介しているホートゥンマウ通り店は閉店してしまいましたが、3区のレクイドン通りに新しくお店ができました。住所などは記事の最下部をご確認ください。

ブンボーフエとチェーが両方楽しめるお店

3区・リーチンタン通りにあるブンボーフエの人気店「bun bo ganh(ブンボー・ガン)」。中部フエの名物麺・ブンボーフエとチェーが楽しめるお店です。

ブンボーフエ(bún bò Huế)とは?
ブン(bún)=米麺、ボー(bò)=牛肉、フエ(Huế)=ベトナム中部の古都。
レモングラスと赤唐辛子が効いた少し辛いスープに、ブンや牛肉や他の具が入り、そこにお好みでたっぷりの野菜を入れて食べるフエの名物麺。

 

 

「bun bo ganh」の文字看板

bun bo ganh(ブン・ボー・ガン)

2015年3月、1区のホートゥンマウ通りに2号店が、
その後、3区のカオタン通りに3号店がオープンしました。

カオタン通り店

旅行者が行きやすいのはココ!

今回はアクセス便利な2号店をご紹介。
観光スポットのビテクスコ・フィナンシャルタワーから徒歩2分の場所にあり、英語のメニューも用意されているので、旅行者の方でも利用しやすいのがポイントです。

「bun bo ganh」外観

外観

外に出ているメニュー看板

1区中心部にも関わらず、ブンボーフエが1杯39,000ドン(約210円)とリーズナブル。2階席まである広々とした店内は、お昼時にはビジネスマンやOLさんでいっぱいになるほどです。

店内の様子

2階席。エアコンはないけれど、風が通り抜けて開放的!

英語とベトナム語のメニュー
左:ベトナム語メニュー、右:英語メニュー

ブンボーフエの他には生春巻き、バインフエ、チェーがあります。
定番料理のバインベオ(メニュー中の“Banh Beo Chen”。米粉を小皿ごと蒸した料理)は「前菜として麺の前に食べたいなあ」と思っても、小皿の量が多いので一人ではなかなか頼みにくい料理なのですが、ここは5皿とちょうどいい量です。

※ぷるぷるの米粉の生地にエビや緑豆あんなどが入ったもの。数種類ある。

1階の生春巻きコーナー

1階席では生春巻きを(写真上)、2階席ではバインフエとチェーを屋台形式のキッチンで作っていて、それを見るのもなかなか楽しいです。

 

ぷりぷり食感の丸太麺がおいしいブンボーフエ

Bun Bo Hue Gio Nam Cha
Bun Bo Hue Gio Nam Cha(メニューの一番上)
ブンボーフエに添えられる3種類の定番野菜(空芯菜を割いたもの、もやし、バナナの花の千切り)は生で出てくる場合とゆでた状態で出てくる場合がありますが、ここはゆでたものが出てくるので、お腹がちょっと心配な方でも安心です。

ブンボーフエの具

具は牛肉、ベトナムソーセージ、すり身団子(エビ、カニ)。
スープは濃いめで、レモングラスと塩味が効いています。
ここにライムを絞って唐辛子を入れると、さらにおいしい!

そして、特筆したいのが米麺!!
ぷりっぷりで弾力があり、とてもおいしかったです。

お腹に余裕のある方は、食後にチェーを!

5種類ある冷たいチェーは15,000ドン(約75円)、
6種類ある温かいチェーは11,000ドン(約55円)です。

Thung Hat Sen
Thung Hat Sen(メニューの一番下)
蓮の実、ピーナッツ、細切りにしたキクラゲ、タピオカが入ったチェー。
日本のぜんざいやお汁粉のようなホッとする味です。

2階席から見るホートゥンマウ通り

2階席から見るホートゥンマウ通り

2018.4.24追記
記事中に出てくるブンボーフエ(gio +nam +cha)現在42,000ドン(約210円)、温かいチェーは12,000ドン(約60円)、冷たいチェーは17,000ドン(約85円)に値上がりしています。

 

こちらの記事もお役に立ちます。ビテクスコ・フィナンシャルタワー近くのお店
食堂&バインミー「NHU LAN」
ベトナム家庭料理店「Ngoc Chau garden」
フォーボー専門店「PHO TIEN」

 

bun bo ganh(ブン・ボー・ガン)
■リーチンタン通り店(本店)
住  所:110 Ly Chinh Thang , District3 , HCMC
営業時間:6:00~21:00

■カオタン通り店
住  所:100A Cao Thang , District3 , HCMC
営業時間:6:00~21:00

■レクイドン通り店
住  所:2 Le Quy Don , District3 , HCMC
営業時間:6:30~21:30

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ABOUTこの記事をかいた人

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。