ミトー名産のココナッツキャンディ
ホーチミン在住時に習っていたベトナム語の先生は、
メコンデルタの玄関口・ミトー(Mỹ Tho)のご出身。
テト(ベトナムの旧正月)明けのレッスンでは、1週間ほどミトーに帰省されていた先生から、お土産に特産品のココナッツキャンディ(Kẹo dừa)をいただいたことがあります。
☆ベトナム語メモ
kẹo(ケオ)=飴
dừa(ユア、ズア)=ココナッツ
※ユアは南部の言い方、ズアは北部の言い方
包み紙の中に、さらにオブラートに包まれたキャンディが入っていたのですが、先生曰く、このオブラートはライスペーパー(!)でできているのだとか。
いただいたココナッツキャンディはパンダンリーフ風味(緑色をしていますが、風味はあまり感じません)でしたが、他にもいろいろなフレーバーがあるのだそうです。
パンダンリーフ ベンタイン市場にて
「そのまま食べてもいいですが、レンジで温めて柔らかくしてから食べる方法もあります」
と先生。私はそのまま食べたのですが、硬かったキャンディが口の中ですぐ柔らかくなりました。生キャラメルのような濃厚な味でとてもおいしかったですよ。
ミトーまで行かなくても、ホーチミン市内のスーパーマーケットでも売っていますので、食べてみたい方、お土産に買いたい方はお菓子売り場をのぞいてみてくださいね。
↓ホーチミンでよく見かけるメーカーのココナッツキャンディ
メコンデルタツアーではできたてのキャンディが試食できる
話がそれてしまいますが、ホーチミン発の日帰りツアーの定番、メコンデルタツアーにはココナッツキャンディ工場見学が含まれています。
できたてのココナッツキャンディを試食させてくれます。
H.I.SやTNKトラベルなどの旅行会社から申し込むことができますよ。
<参考記事>
メコンデルタ日帰りツアー①~蜂蜜農園見学&民族音楽を聴く編~
メコンデルタ日帰りツアー②~ジャングルクルーズ&ココナッツキャンディー工場見学編~
メコンデルタ日帰りツアー③~象耳魚の昼食&永長寺見学編~
ココナッツキャンディをカットしているところ
できたてのココナッツキャンディ。工場では販売もしています。
こちらもあわせてご覧ください。
ベトナムのココナッツミルク煎餅“バイン・フォン・スア”