以前、ホイアンでおすすめのバインミー屋さん「Banh Mi Madam Khanh 」を紹介しましたが、本日はもう1つのおすすめ店を紹介したいと思います!
ガイドブックで紹介されているのか、店内は欧米人のお客さんでいっぱいです!
ソウルにいつの間にか支店ができていました。
写真は友人のInstagramより。
店名は「BANH MI PHUONG(バインミー・フーン)」。
店頭にはホイアン特産のカラフルなランタンが飾られています。
メニューのほか、看板にも「BUY(PAY)HERE」の英語表記がありました。
メニューは12種類。
どれにしようか迷ったときに、おすすめなのが“Thap Cam(タップカム)”。タップカムは五目とか、全部のせといった意味で、これを頼めばいろいろな具が楽しめます!
これは麺料理などでも同じですので、もし何を食べるか迷ったら、メニューに“Thap Cam” の表記がないかどうか探してみましょう~
ということで、わたしはNo.3の“Banh mi thap cam” を注文しましたよ。
店頭には豚肉、鶏肉、肉でんぶなどたーくさんの具が並んでいます!
スタッフが5人ぐらいいて、分担作業でテキパキとあっという間にできあがります!
店内入口に掲げられているこちらの看板のほうが、写真付きで分かりやすいかもしれませんね。看板には「有名な美食家も食べに来ました!」というような写真もありました。
メニューは全15種類。価格は15,000ドン(約75円)~35,000ドン(約175円)です。
また、バインミーに隠れて目立ちませんが、カオラウもあるようです(写真右端参照)。
さて、中部のバインミーで面白いのが、フランスパンの形!
パンの両端が“とっきんとっきん”(名古屋弁では尖っていることをこう言います)になっています。とんがりバインミーの形がなんともかわいいですねー☆
ホーチミンのフランスパンは大きめでぼてっとした形をしていますが、中部のものはきもち小ぶりでスリム。そして中はキメが細かい感じがします。
そんなフランスパンに具がこぼれんばかりに挟まれています!!
はじめは外で立ったまま食べようかと思ったのですが、具がこぼれそうで食べにくかったので、店内の席へ。中は欧米人のお客さんでいっぱいで、相席となりました。
店内に移動すると、店員さんがお皿を持って来てくれました。うん、これは食べやすい!
具材の研究のために、中を分解してみましたよ。中には~
- ベトナムハム2種類
- チャーシュー
- 炭火豚焼肉(レモングラス風味)
- 目玉焼き
- トマト、レタス、きゅうり、玉ねぎの薄切り、細ねぎ
- ピリ辛なます
- タデ
- パテ
たくさんの具が入っていましたよ!
ホーチミンで食べるバインミーにはタデが入っていませんが(ホビロンや貝料理と一緒に食べるぐらい)、中部の料理って、タデをよく使うのかなぁ?と思いました。
たとえば、「Banh Mi Madam Khanh」のバインミーにもタデが入っていましたし、ホイアンのほかの名物料理“コムガー”にもタデが添えられていました。
そして、ここの黒々としたパテは粒こしょうがピリリと効いていて、とてもおいしかったです!
北部・中部のバインミーはあまり食べていませんが、個人的には中部のバインミーが一番好みです。ホイアンに行くなら、ここはすごくおすすめですよ!
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BANH MI PHUONG(バインミー・フーン)
住 所:2B Phan Chau Trinh , Hoi An
T E L :0905-743-773
営業時間:6:30~21:30