
2000年から始まり、もう20年以上も工事している名鉄・知立駅(事業名:「知立駅付近連続立体交差事業」)。
駅は工事により複雑な構造になっていて、反対側のホームに行くにも色々なところを上がったり下がったり・・・という状況なのですが、工事の背景にはこんな背景があるようです。
鉄道と道路とが平面交差していることによって、主要な踏切において慢性的な交通渋滞が発生し、市街地が分断され、都市の均衡のとれた発展が阻害されるなど、安全で快適なまちづくりを進めるうえで大きな障害となっています。
知立駅周辺は、名鉄名古屋本線・三河線によって市街地が分断され、特に駅の東の本線と三河線の接した踏切では、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり朝夕のラッシュ時は特にひどく ”あかずの踏切り” と呼ばれています。
そこで、これらの問題を解決し、都市交通の円滑化、周辺市街地の生活環境や都市機能の向上を図るため、知立駅を中心とした名鉄名古屋本線及び三河線の連続立体交差事業を行っていきます。
そんな知立駅から徒歩2分ほどのところにベトナム食材店を発見しました。

“あかずの踏切り”の南側、ココイチの並びにお店があります。

ベトナム国旗が目印です。
駐車場はなかったので、車で行くならコインパーキングを探さなければなりません。

お店の名前は「CA Mart(カー・マート)」。
CA(カー)はベトナム語で魚の意味。
店名、看板や外に貼られているポスターを見るところによると、魚介類に強いお店のようです。
ガラス張りとはいえ、外から見える店内が薄暗く、ちょっと入りづらいのですが・・・、中に入ってみましょう。

広い店内は、まるで倉庫のような雰囲気です。
店内にはベトナム人のお客さんが3組ほど。

店内奥にはカニが入った水槽や、貝が入ったケースが置いてあり、ベトナム人のお客さんが品定めをしていました。

生きているカニ(ghẹ)!
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お肉、ハム、卵など。

野菜はぴんぴんしていて、新鮮そうでした!

淡い黄色をした、ベトナムの(?)かぼちゃ。

空心菜。

ヘチマ。

中央には冷凍ケースが。

豚軟骨入りソーセージ。

ヤギ肉、ゆで落花生、鮭のあら、ドリアン。

カラフルでかわいい鍋用のすり身。
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常温商品。

ガックのビン詰め商品は初めて見ました!

赤色の着色料「アナトー色素(ベニノキの種子から抽出される色素)」は、粒タイプとオイルタイプの2種類あり。

四角?でも角が丸いライスペーパーを見つけました。

私が一番好きなベトナムのハーブ・リモノフィラ(ハーブの説明はこちら)があったので、思わず買ってしまいました。
これ、クミンのような風味がして、牛肉のフォーととても合うんですよね。
翌日のお昼ごはんは牛肉のフォーにキマリ!
フォーの乾麺とスープの素も買いました。
フォーの乾麺は、よく見ると「THAI DUONG」のもの。
「THAI DUONG」は、愛知と三重で10店舗以上をチェーン展開するベトナム食材店です。
オリジナルの食品も出していたのですね!
価格は失念・・・(すみません)。
リモノフィラとフォーのスープは各150円でした。
新鮮な魚介類を売っているところはなかなかないので、知立駅を利用するときにのぞいてみると面白いかもしれません。
CA Mart(カー・マート)
Facebookページ
住 所:愛知県知立市池端1-7 神田ビル 1 F
T E L :070-1561-0166
営業時間:10:00~19:00? ※月・水定休日 ※「17時半には閉店していた」という口コミがありました