ベンタイン市場近くの屋台で麺を持ち帰ってホテルで食べるの巻。

リートゥチョン通りの路地裏

リートゥチョン通り177番地(177 Ly Tu Trong , District1)にあるヘム

ベンタイン市場から徒歩3分ほどの距離にあります。

ヘム(Hem)はベトナム語で “路地”を意味することば。

ヘムはベトナム人の生活が垣間見える場所。そこには生活する人々の姿があったり、隠れ家のようなカフェや食堂があったり、今回ご紹介するような屋台があったり。

以前ご紹介した10種類以上のフルーツにヨーグルトをかけたデザートが楽しめるお店「Trai Cay To(チャイカイトー)」も同じ“リートゥチョン通り177番地のヘム”にあります。

2018年のGWにホーチミンを訪れたときに泊まったホテルがベンタイン市場の近くだったので、ここのヘムを久しぶりに訪れました。

 

屋台の紹介

路地にはいくつかの屋台が出ています。
※その日(時期)によってお店は変わるかもしれません

左側はゼリーやプリンの屋台。プリンはプレーンのほか、ドリアン風味(Nhan Sau Rien)、チーズ風味(Nhan Pho Mai)もあります。

右側はベトナムコーヒー、ソフトドリンク(ペットボトル)、生絞りオレンジジュースのドリンク専門の屋台です。

その隣には牛肉入り焼きそば(Mi Xao Bo)、牛肉入り焼きマカロニ(Nui Xao Bo)、ボッチン(Bot Chien、料理の説明はこちらの記事をご覧ください)の屋台が。

さらにその隣はバインミー、牛モツ煮、牛肉入り焼きそばなど。

ここはモツ煮専門のお店のようです。

バインミーの具はおそらくモツ煮だと推測するのですが(違ったらすみません)、モツ煮入りのバインミーはビールと相性抜群でおいしいですよ!

朝か昼に食べるイメージのあるバインミーですが、これは夜向きのバインミーだと思います。

☆参考記事。こちらもベンタイン市場から近い場所にあります。
もつ煮と焼き豚のバインミーがおいしいお店「Lap Vi Gia THIEN NHIEN」

モツ煮入りの麺を注文


今回はこちらの屋台で麺を注文することにしました。

ちなみに、屋台を訪れる前に夕食をしっかり食べています(笑)。

クラフトビール専門店でビールと食事を楽しんだあと、ホテルに戻る前に、飲んだあとの〆のらーめんのような感じで麺を食べたくなったのです。

屋台を見ると、麺が4種類ありました。もやしとレタスも山盛り!

この中から麺を選び、調理してもらいます。

フーティウ(ベトナム南部の米麺)と中華麺のW麺は注文したことがありますが、試しに「3種類はできますか?」と聞いてみたら、「OK!」とのこと。一石二鳥ならぬ、一石三鳥のようなお得な気分に♪

ベトナムの屋台はこんなふうに融通がきくところがいいですね。

おまかせで作ってくれることもありますし♪

調理スペースにあったサテ(辛味調味料)、ねぎ、ヌックマム(ベトナムの魚醤)など。

 

ホテルに持ち帰って食べました。

さて、ホテルに持ち帰ってきました。値段は35,000ドン(約175円)でしたよ。

麺の入ったカップ、スープと具の入った袋、タレの入った小袋、サテ(辛味調味料)が付いてきました。

麺は2種類のフーティウ(ベトナム南部の米麺で、半乾燥させたコシのある細麺と、きしめんのような平たい生麺があります)と中華麺の計3種類。上にはゆでたもやし、胡椒がかかっています。

ここにスープを注ぐのですが、全部注ごうとすると器からあふれそうに・・・!

具は牛モツ、チャーシュー、魚のすり身団子

モツは臭みがなく、脂がのっていてプリップリ♪

付属のタレを入れてスープの濃さを加減できました。

3種類の麺を楽しめて、満足感が高かったです。

さらに、レモングラス風味のサテ(辛味調味料)を入れるとさらにおいしくなりました。

 

リートゥチョン通りの路地裏の麺屋台

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